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人感センサー付きLEDライトを改造してみた

人感センサーがついた LED ライトを使っていたのですが、壁への取り付け部分が劣化破損して外れてしまったので使用中止です。で、ジャンクとなったので分解してみました。

人感スイッチとして使えませんか?

センサー回路がどうなっているかは調べていませんが、出力は単純に NPN トランジスタで LED を駆動していました。なので、トランジスタのコレクタをひっぱり出すと、オープンコレクタの人感スイッチとして利用できそうですね。
電源は単 4 乾電池 3 本。乾電池 1 本の電圧は 1.6V 〜 0.9V なので、電源として 3.3V を供給すれば良いでしょう。5V では超過してしまいますが、まぁたぶん問題はないだろうとと思います。

基板の上部に見えるのが LED 。その左に抵抗器がついてましたが、外して LED が点灯しないようにしてあります。
下にある丸いのが人感センサー。写真ではわかりにくいですが、そのすぐ下に光センサーがあって、昼間は点灯しないようになっています。

リード線は、茶色が電源のプラスに、黄色は LED を駆動しているトランジスタのコレクタに、黒色は GND にそれぞれ接続してあります。
これらが電源供給とスイッチ出力となります。

基板を取り出してひっくり返したようすです。

IC の左上に LED を駆動していたトランジスタが見えます。このコレクタに黄色のリード線をハンダ付けし、引き出しています。

IC は表示を削り取ってあるので、何を使っているのかわかりません。まぁブラックボックスでも問題はないです。

人感スイッチで40W電球を点灯させてみた

実際に使ってみましょう。

先日組み立てたソリッドステートリレーを使った AC100V の制御回路に、この人感スイッチを接続して、人を検知して 40W 電球を点灯するようにしてみます。

人感スイッチは人を検知する場所に置くために、長いケーブルでつないでいます。
右にあるボックスは、パソコンの電源装置を改造した電源ユニット (*1) です。ソリッドステートリレーは 3.3V でも十分動作しますので、人感スイッチの電源に合わせて 3.3V を取り出しています。
電源はレギュレータなどを使って DC 3.3V を作れば良いですね。

(*1) 「電源ユニットに端子板を付ける」を参照下さい。

これで、LED ライトとして使っていたときと同様に、暗くなったら人を検知して電球を点灯させることができました。電球の代わりにベルを鳴らしたり、パトランプを点灯させたりすると、ちょっとした警報装置になりますよ (^_^;)

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