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Arduino UNO の壊れた AVR を交換する

過日「Arduino UNO が壊れた!」で故障を報告しました Arduino UNO ですが、この度 AVR (ATMEGA328P) を購入し、無事修理が完了しましたので、あらためて報告いたします (^_^;)

故障の状況

Arduino に書き込みしようとすると、なにやら通信のエラーが出てしまうという症状でした。

で、調べてみると、デジタルピン D1 が対電源、対 GND で導通しているようす。AVR を取り外して調べてみると、(TXD)PD1 が導通しちゃってる。
なので、こいつは AVR が壊れちゃったんだなぁと判断しました。

AVR を交換する

AVR はソケットに挿さっているので、外します。

って簡単に言うけど、実際はけっこう難しい。巷には専用工具ってものがあるんだけど工具箱には、ない。だいたい専用工具使ったって、なかなか抜けるもんじゃないさ (^_^;)
細いマイナスドライバーで、そぉーっと、ちょっとずつ、慎重に、こじ上げる。慌てると、ピンを曲げてしまう。ソケットも傷めないように。

外したら、新しい AVR を挿します。

って簡単にゆーけど、これもなかなか難しい。
IC の足って外に広がっているじゃないですか。そのままじゃソケットに挿さらない。巷には専用工具ってものがあるんだけど工具箱には、ない。
IC を両手の親指と人差し指でしっかり持って、平らな板などに押しつけてピンを内側へ曲げる。先っぽじゃなくて根元からぐっとね。文字じゃ伝わらないか (^_^;)

ブートローダを書き込む

無垢な AVR は Arduino 色に染めましょう。

ブートローダの書き込み方法は「Arduino as ISP and Arduino Bootloaders」を参照下さい。

ブートローダを書き込む

Arduino NANO (互換品) のブートローダを書き換えた」でも良いです。
この記事は UNO をプログラマにして、ターゲットの NANO へ書き込んでいますが、基本は同じです。接続も同様。ただし、書き込み先を UNO にすることを間違えずにね。UNO の場合はプロセッサの選択メニューはありません。

左図は、書き込み用に UNO をつないだ様子です。
下の 2 と書かれた UNO がプログラマ、上の 1 がターゲットです。

ということで、壊れた Arduino UNO は無事復活しました。
扱いに慣れてくると、ついつい無造作にやっちゃうんで、十分気を付けましょう。反省。

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