2004年03月07日

「動物愛護団体の沈黙はなぜ?」

今日読んだ新聞に載っていた曽野綾子さんの記事が、日本財団 六分儀 日本財団からのホームページに載っていた。この中で曽野さんは、

しかしこういう時期になると、動物愛護の人たちは完全に沈黙している。どうしてなのだろう。こんな「大量虐殺」は彼らの心情に反さないのだろうか。
と書いている。ほぉそうなんだと、過去の一時期動物愛護の真似事にかかわったことのある俺は思った。で、ちょっといくつかの動物愛護団体のホームページを覗いてみたんだけど。
地球生物会議 ALIVEでは、「真の解決法は動物福祉と環境保護」だとして、世界動物保護協会(WSPA)らが出した「鳥インフルエンザに関し畜産動物の福祉的な取り扱いを求める声明」を掲げていた。
アニマルライツセンターでも、鶏卵生産現場の劣悪さが紹介されている。
本当に曽野綾子さんが書いているように「動物保護団体は沈黙している」のだろうか?
この記事が逆に、「ほら動物愛護団体だって殺処分を黙認しているでしょ」ってな誤解を与えないといいがなぁと感じたわけなんだけれど…

しかしなぁ、鳥インフルエンザ=鶏の殺処分、って図式が出来上がっている昨今だけれども、本当にそれが最善の対応策なの?って素朴な疑問なんだよ。ちょっとそっちのほうを調べてみようかな。

投稿者 meyon : 2004年03月07日 20:27 | Diary 2004

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