2004年11月23日
拾いもん
東京をはじめ太平洋側に暮らしている人にとって、冬は「益々空気が澄んでキレイでイイ匂い(?)になる季節」なんだよね。俺、ずいぶん大人になるまでそれに気がつかなかった。
あるとき「そろそろ冬型が崩れるから天気が回復するね」って掲示板に書いたら、関東在住の人が「いや、冬型が崩れると天気が悪くなるから嫌だ」ってコメントされた。もう10年ぐらいも前のことだけど、それが初めて、冬型って晴天の代名詞なんだって気づいた時。
たぶん木枯らしってのも北陸の冬には似合わない。鉛色の空に雷が鳴って、バラバラと霰(あられ)が落ちてくる。雨は霙(みぞれ)に変わり道路に覆いかぶさる。
そんな冬の晴れた一日は「拾いもん」とか「儲けもん」と言われる。今日はそんな拾いもんの休日。
뜰의 애기동백가 피었어요.
庭の山茶花(さざんか)が咲いたよ。
投稿者 meyon : 2004年11月23日 11:34 | Diary 2004