2005年09月04日
工担D1種17年春 第4問(2)
半二重モードと正規応答モード(NRM)では、送信権の管理のためにP/Fビットを使用する。
1次局は、最後に送るコマンドのPビットを"1"にし、2次局はPビットが"1"のコマンドを受信したときに、レスポンスを1次局に送信できる。2次局は、最後のフレームのFビットを"1"にし、送信権を1次局に返す。
ARMとABMの全二重モードでは、順序番号のチェックの要求のためにもP/Fビットを使用する。
2次局は、Pビットが"1"のコマンドを受けると、Fビットが"1"のレスポンスを送らなければならない。このときはレスポンスフレームの終わりを意味せず、引き続きレスポンスを送ってよい。
P/Fビットが"1"のフレームを受け取るごとに、互いに管理している情報メッセージフレームの順序番号が抜けていないか、受け取った番号と自局で管理している番号が異なるかどうかを調べる。そして、必要であれば再送を要求する。
このように、P/Fビットが"1"であるフレームを受信した時点で、順序番号の誤りを検査することをチェックポインティングと呼ぶ。
(日本ブロードバンドKURE JBC 技術講座より)
解答は、(イ)=��
投稿者 meyon : 2005年09月04日 15:33 | NW試験合格への道