2005年12月19日
工事担任者試験の結果
工事担任者試験の合否発表の日でした。
結果、合格、です。はい。おめでとうさん＞自分
投稿者 meyon : 21:44
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2005年09月11日
工担 livedoor WIKI へ転載
使えるかどうか、まだよくわからないのですが、livedoor WIKI へ工事担任者試験関連を転載してみました。
blog の次は WIKI とか言われているそうですが、よくわかりません(^_^;) ただ、こうしたノートのような一連は、blog よりも WIKI の方が使い良いのではなかろうかと、ちょっと感じてます。
投稿者 meyon : 22:22
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2005年09月10日
DD1種 4.接続工事の技術
- 接地
- 接地抵抗
- 弱電用接地と強電用接地
- 通信用メタリックケーブル
- 通信用フラットケーブル
- 対形屋内線
- LANケーブル
- UTPケーブル
- カテゴリ
- イーサネットLANの種類
- イーサネット
- ファーストイーサネット
- ギガビットイーサネット
- 光ファイバの接続
投稿者 meyon : 16:26
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DD1種 3.情報セキュリティの技術
- 情報セキュリティ概要
- 脅威の種類
- ウィルス、ワーム
- ファイアウォール
- VPN
- 電子認証技術とデジタル署名技術
- 暗号化技術の概要
- 認証技術の概要
- 端末設備とネットワークのセキュリティ
- 端末設備とネットワークのセキュリティ対策
- 運用管理面からのセキュリティ対策
- 情報セキュリティ管理
- 情報セキュリティの管理と運用の概要
投稿者 meyon : 16:05
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2005年09月08日
DD1種 2.ネットワークの技術
- データ伝送技術
- 伝送路符号形式
- 通信速度
- コネクション/コネクションレス型通信方式
- OSI参照モデル
- トラヒック理論
- 呼量
- 即時式モデルのサービス評価
- 待時式モデルのサービス評価
- ブロードバンドアクセスの技術
- ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)
- FTTH(Fiber To The Home)
- CATV(Community Antenna TeleVision)
- パケット交換方式の原理
- パケット交換方式の特徴
- パケット交換網の機能
- トラヒック制御
- ルーチング及び順序制御
- インターネットプロトコル
- TCP/IPの概要
- IP
- TCP
- IP電話ネットワークのプロトコル
- H.323
- MGCP(Media Gateway Control Protocol)
- Megaco(MEdia GAteway COntrol protocol)/H.248
- SIP(Session Initiation Protocol)
- IP-VPNと広域イーサネット
- IP-VPN(IP Virtual Private Network)
- 広域イーサネット
- ATM、フレームリレー
- ATM
- フレームリレー
- IP電話の音声品質
- 遅延
- ジッタ(ゆらぎ)
- パケットロス
- エコー
投稿者 meyon : 22:50
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2005年09月06日
DD1種 1.端末設備の技術
- IP電話システムで用いられる各種端末
- IP電話機
- IP-PBX
- VoIPゲートウェイ
- VoIPゲートキーパ
- LANのトポロジ
- LAN(有線)の規格
- LAN間接続装置
- リピータ
- ブリッジ
- ルータ
- ゲートウェイ
- 無線LAN
- 無線LANの規格
- 無線LANのアクセス制御手順
投稿者 meyon : 23:28
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2005年09月04日
「DD1・2種予想問題（2005 秋）」
今回購入した予想問題集です。
これまでの出題範囲については、デジタル1種の過去問題で何とかなるだろうと考えていたんですが、新しい分野に関してはどうすればいいかわからない状態。で、出題範囲を確認するために問題集は必要かなと思い、購入しました。
でも、はっきり言って、それだけで2,982円は高い。基礎と法規の部分は不要だしさ(^_^;) しかしま、最近の技術の基本的なテキストだと思って、大事にしましょう。
「工事担任者 2005秋 DD 1･2種予想問題」
- 2005年8月20日 第1版 第1刷発行
- 監修者 電気通信工事担任者の会
- 発行所 株式会社リックテレコム
- ISBN4-89797-630-8 C3055 ￥2840E
目次
- 電気通信技術の基礎(基礎科目)
- 電気回路
- 電子回路
- 論理回路
- 伝送理論
- 伝送技術
- 端末設備の接続のための技術及び理論(技術科目)
- 端末設備の技術
- ネットワークの技術
- 情報セキュリティの技術
- 接続工事の技術
- 端末設備の接続に関する法律(法規科目)
- 電気通信事業法
- 工担者規則、認定等規則、優先電気通信法
- 端末設備等規則(��)
- 端末設備等規則(��)
- 有線電気通信設備令
- 不正アクセス禁止法、電子署名法
- 電気通信の「工事担任者試験」試験科目と出題範囲
投稿者 meyon : 20:52
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工担D1種17年春 第5問(5)
10BASE-Tに用いられるUTPケーブルはシールドを持たないより対線ケーブルで、コネクタにはRJ-45モジュラジャックが使われる。
10BASE-Tの接続は、2対のケーブルを使う4線伝送方式。双方向伝送機能が不必要。
解答は、(オ)=��
投稿者 meyon : 18:41
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工担D1種17年春 第5問(3)
光ファイバケーブルの融着接続法の手順
- 光ファイバ被覆除去 ： ストリッパを用いて2〜3cm程度被覆を剥ぎ取る
- 光ファイバの切断 ： 専用カッターを用いて、端面同士がきちんと合うように切りそろえる
- 融着接続 ： 専用の融着接続機で接続する
- 融着接続部の強度確認 ： 軽くひねってみて異常がないかどうか目視で確認する
- 接続部の補強 ： 熱収縮チューブ法などで補強する
解答は、(ウ)=��
投稿者 meyon : 18:31
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工担D1種17年春 第5問(2)
保守試験(ITU-T勧告 X.150) 試験ループの種類
DTE試験(ループ1) ： DTE動作の基本試験として使用され、DTE内部で送信信号をループバックすることにより検査を行う。
網試験ループ(ループ2) ： 電気通信事業者が、専用線あるいは加入者線、およびDCEの全部または一部の動作を試験するために用いる。
- ループ2a 加入者線とすべてのDCEの動作を試験
- ループ2b DCE内部の線路符号化および制御回路から、加入者線までの動作を試験
ローカル試験ループ(ループ3) ： DTEの運転状況、接続ケーブル、ローカルDCEの全部または一部を試験するために用いる。
- ループ3a DTEとDCEの動作を試験
- ループ3b DTEの動作、およびDCEの線路符号化および制御回路を試験
- ループ3c 接続ケーブルと、DCE相互接続回路の起電力および負荷を含めた、DTEの動作を試験
- ループ3d 接続ケーブルを含めたDTEの動作を試験
加入者線ループ(ループ4) ： 線路保守のため電気通信事業者により提供される
- ループ4a 加入者線の試験
- ループ4b 加入者線と、DCEの線路信号等化回路の動作を試験
図1、図2「工担マスターアナログ･デジタル総合種」より
解答は、(イ)=��
投稿者 meyon : 18:20
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工担D1種17年春 第5問(1)
保安用接地 ： 感電防止を目的とする強電用接地。電源装置などの金属筐体を接地して、筐体と人体とを同電位にし、絶縁不良による漏電時の感電防止を図る。
通信用接地 ： 通信設備の電気回路保護、および電位変動の防止を目的とする弱電用接地。収容局交換機や他のPBXと同電位とするために、大地を基準電位にとって電位変動防止を図る。
解答は、(ア)=��
投稿者 meyon : 17:44
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工担D1種17年春 第4問(5)
ATMのトラフィック制御
コネクション受付制御(CAC) ： コネクション確立を、サービスカテゴリ、トラフィック契約、要求品質(QoS)の条件で判断
使用パラメータ制御(UPC) ： ネットワーク入口でトラフィックパラメータを監視し、違反したセルの破棄、セルヘッダCLPフィールド優先度の変更を行う
トラフィックシェーピング ： 契約トラフィックを超えるデータセルの流入をシェーパが監視し、シェーパをとおるセルの間隔が一定になるように、セル間隔を調整する。
明示的前方輻輳通知(EFCI) ： ペイロードタイプ(PT)の第2ビット。アプリケーションに可能な遅延を与える。
フレームレベルでの廃棄(FrameDiscard) ： 1つのセル損失で、フレーム全体の再送が必要。AALレイヤ、または上位層で再送要求が出る。
解答は、(オ)=��
投稿者 meyon : 17:17
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工担D1種17年春 第4問(4)
多数の通信の信号を1つのリンクでパケット多重伝送するので、リンクの使用効率がよく、伝送コストが小さい。
音声信号のパケット化やインターネットの伝送遅延時間が比較的大きいので、遅延時間が大きくなる。遅延時間が数100ms以上になると、自然な通話が困難になる。パケットごとの伝送遅延時間の変動幅を一定の範囲に抑えないと、音声品質が悪くなる。
解答は、(エ)=��
投稿者 meyon : 16:25
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工担D1種17年春 第4問(3)
図19.3「3週間完全マスターテクニカルエンジニア(ネットワーク)2002年版」より
発信者がVoIPゲートウェイを呼び出し、着信者の電話番号をダイヤルすると、VoIPゲートウェイはゲートキーパーに問い合わせて、着信側VoIPゲートウェイのIPアドレスを手に入れる。発着信側両方のVoIPゲートウェイのIPアドレスを確定することで、音声データを運ぶIPパケットを相手に届けることができる。
MCU ： 多地点接続会議装置 3地点間以上を接続して行うテレビ会議を実現させる制御装置
DSU ： 加入者回線終端装置 ISDN回線に端末を接続するための装置
解答は、(ウ)=��
投稿者 meyon : 16:06
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工担D1種17年春 第4問(2)
半二重モードと正規応答モード(NRM)では、送信権の管理のためにP/Fビットを使用する。
1次局は、最後に送るコマンドのPビットを"1"にし、2次局はPビットが"1"のコマンドを受信したときに、レスポンスを1次局に送信できる。2次局は、最後のフレームのFビットを"1"にし、送信権を1次局に返す。
ARMとABMの全二重モードでは、順序番号のチェックの要求のためにもP/Fビットを使用する。
2次局は、Pビットが"1"のコマンドを受けると、Fビットが"1"のレスポンスを送らなければならない。このときはレスポンスフレームの終わりを意味せず、引き続きレスポンスを送ってよい。
P/Fビットが"1"のフレームを受け取るごとに、互いに管理している情報メッセージフレームの順序番号が抜けていないか、受け取った番号と自局で管理している番号が異なるかどうかを調べる。そして、必要であれば再送を要求する。
このように、P/Fビットが"1"であるフレームを受信した時点で、順序番号の誤りを検査することをチェックポインティングと呼ぶ。
(日本ブロードバンドKURE JBC 技術講座より)
解答は、(イ)=��
投稿者 meyon : 15:33
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工担D1種17年春 第4問(1)
図10.1「3週間完全マスターテクニカルエンジニア(ネットワーク)2002年版」より
X.25 のパケットの種類
| 区分 | DTE → DCE | DCE → DTE | ||
| 略号 | 日本語 | 略号 | 日本語 | |
| 呼設定･解放 | CR | 発呼要求 | CN | 着呼 |
| CA | 着呼要求 | CC | 接続完了 | |
| CQ | 復旧要求 | CI | 切断指示 | |
| CF | 切断確認 | CF | 復旧確認 | |
発呼側端末が網に対して復旧要求 CQ を行うと、網は着呼側端末に対して切断指示 CI を送出する。
着呼側端末は接続を切断し切断確認 CF を網へ送り、網は復旧確認 CF を初呼側端末へ送る。
解答は、(ア)=��
投稿者 meyon : 14:33
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2005年08月31日
工担D1種17年春 第3問(3)
IPネットワークでは、パケットに書かれている宛先IPアドレスを手がかりにして、ネットワークノードであるルータあるいはスイッチが内蔵しているルーティングテーブルを調べて、パケットを送るルートを決める
解答は、(ウ)=��
投稿者 meyon : 22:38
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工担D1種17年春 第3問(1)
HDLC を使ってデータを授受する端末やコンピュータを局(ステーション)と呼ぶ
局には、1次局、2次局、複合局の3種類がある
2次局は、1次局の指示に従って動作する
複合局は、1次局と2次局の機能を備えている
1次局と2次局の接続は不平衡型
複合局同士の接続は平衡型
不平衡型の動作モードには、正規応答モード(NRM)と非同期応答モード(ARM)がある
平衡型の動作モードには非同期平衡モード(ABM)がある
X.25のデータリンク層プロトコルはABM ⇒ 平衡型リンクアクセスプロトコル(LAPB)
コマンド ： 1次局から2次局へ送るメッセージ
レスポンス ： 2次局から1次局へ送るメッセージ
解答は、(ア)=��
投稿者 meyon : 22:24
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工担D1種17年春 第2問(5)
トランスポート層プロトコルには TCP と UDP がある
TCP ： CL型ネットワークである IP ネットワークの弱点を補うために用意された CO 型プロトコル。信頼性が高い通信を行えるが、短いメッセージを転送するときは効率が悪い。
UDP ： 短いメッセージを効率よく運ぶために考えられた CL 型プロトコル。IP も CL 型であるが、上位のアプリケーションプロトコルとのインターフェースを TCP と合わせるために必要となる。
PVC ： コネクションを設定したままにしておく X.25 交換サービス ⇔ VC
X.75 ： パケット交換網どうしをつなぐ規格
SQL ： 関係データベース (RDB) を操作するための世界標準の言語
解答は、(オ)=��
投稿者 meyon : 00:19
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2005年08月30日
工担D1種17年春 第2問(4)
IEEE802.2 ： 論理リンク制御(LLC)
MAC(媒体アクセス制御)機能が異なるLANにつながれている情報機器間でデータをやりとりするために、MACの違いを吸収する機能。データリンク層の上部に位置する。
HDLCのフレーム形式
| 開始フラグ | アドレス | 制御 | 情報 | FCS | 終了フラグ |
| (8) | (8) | (8) | (任意) | (16) | (8) |
制御部のフレームの種類とビット構成
| フレームの種類 | 制御部のビット構成 | 略称 | ||||
| b1 | b2 | b3 b4 | b5 | b6 b7 b8 | ||
| 情報フレーム | 0 | N(S) | P/F | N(R) | Iフレーム | |
| 監視フレーム | 1 | 0 | S | P/F | N(R) | Sフレーム |
| 非番号制フレーム | 1 | 1 | M | P/F | M | Uフレーム |
P/F ： コマンドの場合 P(poll) ビット、レスポンスの場合 F(final) ビットとなる
N(S) ： 送信順序番号
N(R) ： 受信順序番号
送受信順序番号は、I フレームには N(S) と N(R) の両方があるが、S フレームは N(R) のみ
S ： S フレームのコマンド/レスポンス
M ： U フレームのコマンド/レスポンス
情報 (I) フレーム ： b1="0" のフレーム。N(S) に自分が送信する情報フレームの順序番号を付けて送出。ブロック抜けと二重取り込みの防止を行う。N(R) によって、受信番号の1つ前の送信番号の I フレームまでを受信したことを通知する。
監視 (S) フレーム ： b1b2="10" のフレーム。情報フレームに対するレスポンスと伝送制御用のコマンド。受信順序番号のみを持つ。
非番号制 (U) フレーム ： b1b2="11" のフレームで、順序番号はつかない。モード設定、切断、異常状態の通報など。
(日本ブロードバンドKURE JBC 技術講座より)
解答は、(エ)=��
投稿者 meyon : 23:45
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2005年08月26日
工担D1種17年春 第2問(3)
パケット交換網 ： X.25パケットと呼ばれる論理的コネクション型サービス
X.25 ： UNI（ユーザー･網インターフェース）の規格
パケット形態端末 ： X.25に適合するUNIを備えた端末機器
非パケット形態端末 ： X.25以外のUNIを持っている端末機器。PAD(パケット組立・分解)機能を使ってインターフェース整合を行う。
VC ： 通信を行う都度コネクションを設定するX.25交換サービス
PVC(相手固定接続) ： コネクションを設定したままにしておくX.25交換サービス
論理的コネクションの設定には論理チャネル番号を使う
X.25パケット交換技術では、一つのUNIを使って複数のコネクションを同時に設定できる。
設定したコネクションを識別するために、4ビットの論理チャネルグループ番号(LCGN)と、8ビットの論理チャネル番号(LCN)を使う。
CR ： 発呼要求パケット
GFI ：ゼネラルフォーマット識別子 パケット形式やX.25のバージョンを表す
CLL ： 発呼ユーザアドレス長
CDL ： 着呼ユーザアドレス長
P(R) ： 受信シーケンス番号
P(S) ： 送信シーケンス番号
ＴＹＰ ： パケットタイプ識別子
FL ： ファシリティ長 付加サービスを通信ごとに要求する場合に用いる
解答は、(ウ)=��
投稿者 meyon : 00:14
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2005年08月25日
工担D1種17年春 第2問(1)
イーサネット（IEEE802.3)規格のMACフレーム
| プリ アンブル | フレーム 開始 デリミタ | 宛先 アドレス | 送信元 アドレス | 長さ/ タイプ | データ(情報) | フレーム チェック シーケンス |
| (7) | (1) | (6) | (6) | (2) | (46〜1500) | (4) |
解答は、(ア)=��
投稿者 meyon : 22:04
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受験申請と予想問題集注文
受験申請をしました。
電気通信国家試験センターから、インターネット受験申請ができます。仮受付番号が交付されるので、こいつを記載して郵便局から手数料を振り込むことになります。
が、まだ手数料は振り込んでません。給料もらってからだな(^_^;) ちなみに手数料は 8,700円。高い！免除科目の分、免除されないのかしらん。
で、迷ったんだけど、やっぱり予想問題集は要るよなぁってんで、リックテレコムの「２００５秋 ＤＤ １・２種 予想問題」（2,982円）を購入することにしました。ってゆーか、現状ではこれしかないわけで。
ヤフーショッピングを利用して、イーバンク銀行から支払うことにしました。送料も手数料も無料。手続きも簡単。便利だねぇ。
しかし、デジタル1種の過去問題はやっておこうと思う今日このごろ。それと、電気通信主任技術者の過去問題も要チェックかな。
そんなこんなで、挫折しないように、がんばっていきましょう。ファイティン！
投稿者 meyon : 00:16
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2005年08月24日
工担D1種17年春 第1問(5)
簡単な計算問題だけど、うっかりすると騙される。
512×8×2000÷（3600×0.32)≒7111〔ビット/秒〕
こいつを 〔キロビット/秒〕 にするときに、1k=1024 で割ってしまいそうなんだけど、速度の場合は、1k=1000 とするのが普通らしい。したがって、7.1〔キロビット/秒〕になるので、必要な回線速度は 8〔キロビット/秒〕 となる。
しかし問題は、この計算を電卓なしでどうやるか、なのだ。俺、こーゆーの苦手(^_^;)
512÷0.32 が 1600 になること気づかないといけないんだろうな。で、分子分母を 400 で割ると、64000÷9 になるから、あとはしこしこと割り算する。
ああ、もっと良い方法を、どなたか教えてくださいませ。
解答は、(オ)=��
投稿者 meyon : 23:11
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2005年08月23日
工担D1種17年春 第1問(4)
HDLC手順 ： フラグシーケンス(01111110)でデータを囲んで伝送する
ビット透過性(ビットトランスペアレンシ) ： 任意のビットパターンのデータを情報部で運ぶことができる
0挿入除去 ： ビット透過性を実現するために、送信するデータの中にフラグシーケンスと同じビットパターンがあったとき、フラグシーケンスと誤認するのを防ぐ必要がある。そのために、送信側で5つの連続した"1"の後に"0"を1つ挿入し、受信側では5つの連続した"1"の後の"0"を取り除く。
解答は、(エ)=��
投稿者 meyon : 23:53
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工担D1種17年春 第1問(3)
ATM ： 非同期転送モード(Asynchronous Transfer Mode)
情報フィールド 48 バイトに、5 バイトのヘッダをつけた 53 バイトの固定長データに分割して送受信する方式。非同期の意味は、同じユーザーの連続したデータを運ぶセルの間隔が一定でないということ。
サービスクラス ： 音声、画像、データ通信それぞれに適切なサービス品質を維持するため、データをセルに載せる複数の方法が用意されている。これを ATM アダプテーションと呼び、AAL(ATMアダプテーションレイヤ)という機能層で実行する。データ通信では主に AAL5 を使用。
解答は、(ウ)=��
投稿者 meyon : 00:13
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2005年08月22日
工担D1種17年春 第1問(2)
- OSI参照モデル
7 アプリケーション層 6 プレゼンテーション層 5 セッション層 4 トランスポート層 3 ネットワーク層 2 データリンク層 1 物理層
- OSI参照モデルの各層の役割
- アプリケーション層
- アプリケーションの中で通信に関する部分を定める
- プレゼンテーション層
- データ形式に関する責任を持つ
- セッション層
- データ転送に関する管理を行う
- トランスポート層
- 宛先のアプリケーションにデータを確実に届ける
- ネットワーク層
- 宛先までデータを届ける
- データリンク層
- 物理層で直接接続されたノード間での通信
- 物理層
- ビット列を電圧や光に変換、電圧や光をビット列に変換
解答は、(イ)=��
投稿者 meyon : 23:33
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工担D1種17年春 第1問(1)
ベースバンド伝送方式 ： 変調を行わず、電流または電圧の極性や変化を利用してデジタル信号の 0、1 を表現するもの
単流方式・複流方式 ： 単流 (unipolar) は、0〔V〕と-E〔V〕を 0、1 に対応させたもの。複流 (dipolar) は、+E〔V〕と-E〔V〕を 0、1 に対応させたもの。
RZ・NRZ ： RZ（Return to Zero) は、1 または 0 の後に、0 でも 1 でもない電圧 0 の状態があるもの。NRZ(No Return to Zero) は、0 でも 1 でもない期間は存在しない。
バイポーラ方式 (AMI) ： (bipolar system) 0 は 0〔V〕、1 は +E〔V〕と-E〔V〕を交互に繰り返す。
CMI ： 0 は電圧が -E〔V〕から+E〔V〕に変化し、1 は変化しない。ただし、-E、+E が交互に繰り返される。
ダイコード ： (dicode system) 1 から 0 への変化を -E〔V〕、0 から 1 への変化を +E〔V〕、変化のないときは 0〔V〕 で表す。
解答は、(ア)=��
投稿者 meyon : 00:56
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2005年08月09日
技術科目の出題範囲
技術科目の出題範囲受験する工事担任者の資格は DD 第1種。法規と基礎は免除されるので、受験する科目は「端末設備の接続のための技術及び理論」だけです。
出題範囲をまとめておきましょう。
| 項目 | 細目 | 具体例 |
| 端末設備の技術 | ＤＳＬモデム、スプリッタ等 | ＤＳＬモデム、スプリッタ等の概要及び内部動作、など |
| ＩＰ電話機 | ＩＰ電話機の概要及び内部動作、など | |
| ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸ | ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸの概要及び内部動作、ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸの電力設備方式、蓄電池の構造、など | |
| ＬＡＮ | ＬＡＮの概要及び内部動作（ＬＡＮ、サーバ、ルータ等）、など | |
| その他の端末機器 | その他の端末機器の概要及び内部動作（メディアコンバータ、パーソナルコンピュータ、ホームサーバ、ダイヤルアップルータ、ＬＡＮカード等）、など | |
| 電波妨害・雷サージ対策 | 電波妨害等の故障と原因、電波妨害等の故障対策、雷サージと対策、など | |
| 接続工事の技術 | 工事の設計管理・施工管理・安全管理 | 工事の設計管理、工事の施工管理、工事の安全管理、など |
| 端末設備等の運用管理・保守管理技術 | 端末設備等の運用管理技術、端末設備等の保守管理技術、など | |
| ブロードバンド回線の工事と工事試験 | メタリックケーブルと光ファイバケーブルの概要、メタリックケーブルのコネクタ接続技術、光ファイバケーブルのコネクタ接続技術、ＪＩＳＸ５１５０概要（構内配線システムの概要）、ブロードバンド回線の工事材料、ブロードバンド回線の設計、ブロードバンド回線の工事、ブロードバンド回線の工事試験、トラブルシューティングの概要、など | |
| ＬＡＮの設計・工事と工事試験 | ＬＡＮ配線と設備の基礎、ＬＡＮの工事材料、ＬＡＮの設計、ＬＡＮ配線・設備の工事と工事試験、ＨＵＢ、ルータ、ゲートウェイの工事、ＨＵＢ、ルータ、ゲートウェイのセットアップと工事試験、トラブルシューティングの概要、など | |
| ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸの設計・工事と工事試験 | ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸ工事と設備の基礎、ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸの工事材料、ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸの設計、ＩＰボタン電話装置・ＩＰ−ＰＢＸ配線・設備の工事と工事試験、ＨＵＢ、ルータ、ゲートウェイの工事、ＨＵＢ、ルータ、ゲートウェイのセットアップと工事試験、トラブルシューティングの概要、など | |
| ホームネットワーク等の工事と工事試験 | ホームネットワークの配線と設備の基礎、ホームネットワークの配線工事と工事試験、ホームネットワーク設備等のセットアップと工事試験、トラブルシューティングの概要、など | |
| ネットワークの技術 | データ通信技術 | データ通信の技術、データ伝送の技術、パケット交換の技術、トラヒック技術の概要、など |
| ブロードバンドアクセスの技術 | ブロードバンドアクセス方式の概要、メタリックアクセス技術、光アクセス技術、ＣＡＴＶシステム技術、など | |
| ＩＰネットワークの技術 | ＩＰ−ネットワークの概要、ＩＰ−ネットワークの関連プロトコル概要、インターネットの概要、ＩＰ電話ネットワークの概要、ＩＰ電話関連プロトコルの概要、ＩＰ電話での音声品質、ＩＰ−ＶＰＮの技術、ＩＰセントレックスの概要、など | |
| 広域イーサネットの技術 | 広域イーサネット構成、広域イーサネットの機能、など | |
| その他のネットワーク技術 | フレームリレー・セルリレー網の構成、ＡＴＭ網の構成、など | |
| 情報セキュリティの技術 | 情報セキュリティ概要 | 脅威の種類、ハッキング、クラッキング、フィッシング、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、ファイアウォール、ＮＡＴ、など |
| 電子認証技術とデジタル署名技術 | 電子認証と暗号化の概要、デジタル署名技術の概要、など | |
| 端末設備とネットワークのセキュリティ | 端末設備でのセキュリティ問題、端末設備のセキュリティ対策、ネットワークセキュリティの概要、など | |
| 情報セキュリティ管理 | 情報セキュリティポリシーの策定と運用、情報セキュリティ管理体制と運用体制、顧客データ、設備データ等の秘密漏洩管理、など |
投稿者 meyon : 22:04
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2005年08月07日
工事担任者資格制度の改正
電話工事に必要な国家資格である工事担任者資格ですが、このたび改正になりました。詳細は電気通信国家試験センターで。
現在、俺はアナログ・デジタル総合種という資格を持っているんだけど、まぁ簡単に言えば、これまで最も上の資格だったのが、電話の IP 化に伴い陳腐化してきたってわけ。で、電話から IP への移行に伴って、それらを含めた資格制度に改正された。
もちろん俺も、IP 電話などの工事に関わっているわけで、当然そのための資格が必要となる。現状では実務に差し支えはないのだけれども、技術向上の努力をしろという規定に従って、しかもネットワーク技術に関わる資格なんだから、やっぱり取得するしかないっしょ。
ってことで、秋の新企画。新資格 AI･DD 総合種の取得を目指そう！
必要な資格は DD 第1種。法規と基礎は科目免除になるので、受験するのは技術だけです。
ふぅ、試験かよ、もうかなりしんどいんだけどなぁ。しかも今回からの改正のため、過去問題ってものがない。どうやって勉強するよ？
とりあえず、技術科目の出題範囲を参考に、関連する項目を探っていきましょう。ざっと見たところ、DD 第1種は、PBX や ISDN、トラヒック理論とかは範囲外で、ほとんどネットワーク系。たぶん、これまでの経験や知識で、ほとんどカバーできると、わ〜りと楽観的なおいら。
投稿者 meyon : 21:51
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そういえば、NW研修の話
メーカーの資格としてのネットワーク技術研修ですが、えーと、過ぎ去りし遠い日の思い出になりつつあります(^_^;)
2ヶ月間の自己研修ということでしたが、5月下旬のある日、突然メールが届きまして、研修資料の最後にある試験問題をすぐに提出しろとのこと。で、合格者は現地研修の受講ができます、って、おひ、まだようやくテキストを開いたところやん！
大急ぎで問題を解き、結果をメールで送付。しかし、ま、どうやら無事合格したようで、6月の初めに現地研修を受けることになりました。
現地研修も無事終了し、好成績で試験も合格。これまで同様に仕事が続けられることになりました。
ってことで、勉強ノートもいつのまにやら終わってました。TCP/IP についてすら至らなくて、なぁんの参考にもならないノートでしたが、ご勘弁を。
投稿者 meyon : 20:59
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2005年05月24日
2.2 TCP/IP の標準化
-
なぜOSIではなく、TCP/IPだったのか。
- TCP/IPという語は何を指す
TCPとIPという2つのプロトコルだけを表すのではなく、IPを利用したり、IPで通信をするときに必要となる多くのプロトコル群の総称として使われる。
- TCP/IP標準化の精神
オープンであること
実際に使えるプロトコルであるかどうかを重視すること
- TCP/IPの仕様書RFC
IETF Internet Engineering Task Force RFC Request For Comments STD Standard FYI For Your Information
- TCP/IPプロトコルの標準化の流れ
標準を決めてから普及させようとする他の標準化団体との根本的な違い
実装され、利用されて、標準となる
すでに広い運用実績があり、実用性が高い技術となる
- RFCの入手方法
インターネット上のFTPサーバで配布されている
投稿者 meyon : 22:13
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2005年05月09日
2.1 TCP/IP 登場の背景とその歴史
-
なぜ各コンピュータメーカーは TCP/IP をサポートしたのか？
- 軍事技術の応用から…
ネットワークの一部が破壊されても、迂回路を通してデータが配送され､通信が停止しないネットワーク
パケット通信により、複数のユーザーが回線を共有でき、回線の利用効率が向上する
- ARPANET の誕生
1969年 アメリカ国防総省が中心となって ARPANET が構築された
- TCP/IP の誕生
1975年 ARPANET 内の研究グループによって TCP/IP が開発される
- UNIX の普及とインターネットの拡大
1982年 BSD UNIX 内部に TCP/IP が実装される 1983年 ARPANET の正式接続手順として TCP/IP 採用 Sun Microsystems 社が TCP/IP を実装した製品を一般ユーザー向けに提供開始
- 商用インターネットサービスの開始
1990年代 ISP(インターネット接続サービス)が利用されるようになる
インターネットは研究ネットワークとしてだけでなく、商用サービスとして成長
投稿者 meyon : 22:46
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2005年05月08日
第2章 TCP/IP 基礎知識
- TCP/IP 登場の背景とその歴史
- 軍事技術の応用から…
- ARPANET の誕生
- TCP/IP の誕生
- UNIX の普及とインターネットの拡大
- 商用インターネットサービスの開始
- TCP/IP の標準化
- TCP/IP という語は何を指す
- TCP/IP 標準化の精神
- TCP/IP の仕様書 RFC
- TCP/IP プロトコルの標準化の流れ
- RFC の入手方法
- インターネットの基礎知識
- インターネットとは
- インターネットと TCP/IP の関係
- インターネットの構造
- 地域ネットと ISP
- TCP/IP プロトコル階層モデル
- TCP/IP と OSI 参照モデル
- ハードウェア(物理層)
- ネットワークインターフェース層(データリンク層)
- インターネット層(ネットワーク層)
- トランスポート層
- アプリケーション層(セッション層以上の上位層)
- TCP/IP 階層モデルと通信例
- パケットヘッダ
- パケットの送信処理
- データリンクを流れるパケットの様子
- パケットの受信処理
- ヘッダはプロトコルの顔
投稿者 meyon : 23:07
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2005年05月02日
1.8 ネットワークの構成要素
- 通信媒体とデータリンク
- 通信媒体
- 同軸ケーブル 光ファイバーケーブル ツイストペアケーブル シリアルケーブル
- データリンク
- Ethernet FDDI ATM X.25 Frame Relay ISDN
- ネットワークインターフェース
- NIC ネットワークアダプタ LANカードなどと呼ばれる
- リピーター
- OSI参照モデル第1層でネットワークを延長する機器
- ブリッジ／レイヤ2スイッチ
- OSI参照モデル第2層、データリンク層でネットワークを接続する装置
- セグメント同士を接続
- ルーター／レイヤ3スイッチ
- OSI参照モデル第3層､ネットワーク層の処理を行なう
- ネットワーク同士を接続
- ゲートウェイ
- OSI参照モデルのトランスポート層からアプリケーション層までの階層でデータを中継する装置
- 直接通信できない異なるプロトコルの翻訳を行い、互いに通信できるようにする
投稿者 meyon : 20:26
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1.7 通信方式の種類
- コネクション型とコネクションレス型
- コネクション型
- データの送信を開始する前に送信ホストと受信ホストの間で回線の接続を行なう
- コネクションレス型
- 送信側はいつでもデータを送信する
- 受信側はいつ誰からデータを受信するか分からない
- ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト
- ユニキャスト
- 1対1の通信
- マルチキャスト
- 1対特定多数の通信
- ブロードキャスト
- 1対全員の通信
- 回線交換とパケット交換
- 回線交換
- 回線交換機が中継処理
- コネクションは占有されるので、通信数分の回線が必要
- パケット交換
- ルーターによって通信回線が結ばれる
- 一つの回線を共有利用する
投稿者 meyon : 19:57
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OSI参照モデルの話
雑談なんですけど。
OSI参照モデルって、最初はなんだかわけわからん話だったんだけど、あるときこのOSI参照モデルを手紙を出すということに置き換えて説明してくれたサイトに出会ったのね。ちょっと探してみたんだけど、いまはもう見つけられなかった。けど、検索結果をみていると、あんがい郵便にたとえた説明は多くある様子。
俺もうろ覚えだけど、書いてみようかと思った。理解の整理にもなるだろうから。
話は､A社の社長が、B社の社長に手紙を出すとする､ってところから始まる。結果的には二人の社長が手紙で用件を伝え合うってことなんだけれど、社長自身が手紙を相手のところへ持っていくわけじゃない。
まず、A社の社長は秘書にかくかくしかじかという手紙を書いてB社の社長に送れと命令する。すると秘書はタイプライターで手紙を作成して、総務に渡す。これが「アプリケーション層」の役割。
手紙を受け取った総務では、それをB社へ送るために封筒に入れ､必要な切手を貼る。郵便という共通のシステムに乗せるために封書にするという変換作業をおこなうわけね。これが「プレゼンテーション層」の役割。
で、次に、そうした封書やその他の郵便物をまとめて郵便局に持って行くとか､ポストに投函するとかという仕事を、さらにその下の部署の人が行なうわけね。速達ならすぐに投函しようとか、通常郵便なら何通かまとめて郵便局に持って行こうとか、効率よく郵便を出すことを考えてる。これが「セッション層」。
でもって、「トランスポート層」は郵便局にあたる。投函された郵便物を仕分けし宛先にきちんと届けるという仕事をするのだけれども、郵便局は手紙の内容にはまったく関知していないのね。とにかく封筒を宛先に届ければいい。そういうところが階層モデルの面白いところで､各階層（エンティティ）が独立してそれぞれの役割をこなすって仕組みになっている。
仕分けされた郵便物を、どのようなルート、手段で配送するかを決めているのが「ネットワーク層」。
そして「物理層」は、実際に郵便物を配送するトラックや貨車や飛行機だったりする。
こうしてB社に近い郵便局に届いた手紙は、送られたときと逆に上位へ戻ってきてB社の社長の手に届くわけ。結果としてA社の社長の用件がB社の社長に伝わる。
と、そんな感じで考えると理解しやすいと思うけど､どう？(^_^;)
投稿者 meyon : 18:12
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1.6 OSI参照モデルによる通信処理の例
- 7階層の通信
- 送信側 上の層から下の層へデータが伝えられる
- 受信側 下の層から上の層へデータが伝えられる
- それぞれの階層で、自分の階層のプロトコル処理に必要なヘッダをつける
- セッション層以上での処理
- アプリケーション層によって入力されたデータが、プレゼンテーション層で符号化され､セッション層で作られた仮想コネクションを通して送信される。
- トランスポート層以下での処理
- トランスポート層でホスト間のコネクションの確立や切断を行ない､ネットワーク層がパケットを送る。
- データリンク層は直接接続された機器同士がデータのやり取りをできるようにし、物理層がデータを電圧や光のパルスに変換して通信媒体に流し込む。
投稿者 meyon : 11:23
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2005年04月30日
1.5 プロトコルの階層化とOSI参照モデル
- プロトコルの階層化
- エンティティ
- インターフェース
- プロトコル
- 会話で階層化を考えると
- 電話機を使って会話する場合
- 言語層 日本語や英語のプロトコル
- 通信装置層 電話機や無線機のプロトコル
- OSI参照モデル
7 アプリケーション層 6 プレゼンテーション層 5 セッション層 4 トランスポート層 3 ネットワーク層 2 データリンク層 1 物理層
- OSI参照モデルの各層の役割
- アプリケーション層
- アプリケーションの中で通信に関する部分を定める
- プレゼンテーション層
- データ形式に関する責任を持つ
- セッション層
- データ転送に関する管理を行う
- トランスポート層
- 宛先のアプリケーションにデータを確実に届ける
- ネットワーク層
- 宛先までデータを届ける
- データリンク層
- 物理層で直接接続されたノード間での通信
- 物理層
- ビット列を電圧や光に変換、電圧や光をビット列に変換
投稿者 meyon : 20:58
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1.4 プロトコルの標準化
- コンピュータ通信の登場から標準化へ
- ネットワークのオープン化､マルチベンダ化
- 標準化
- 国際標準化機構 ISO は、国際標準として OSI を標準化
- TCP/IP は ISO の国際標準ではないが､デファクトスタンダード（事実上の標準）
投稿者 meyon : 20:32
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2005年04月29日
1.3 プロトコルとは
- プロトコルがいっぱい！
- プロトコル コンピュータとコンピュータがネットワークを利用して通信するために決められた約束事
- パケット交換とプロトコル
- パケット交換 大きなデータをパケットと呼ばれる単位に分割して通信する方法
- ヘッダに、自分のアドレスや宛先のアドレス、データの番号を書き込む
- 通信プロトコルでは、ヘッダに書き込まれる情報や、その情報をどのように処理するかを定めている
- プロトコルを会話で考えると
- 同じ言語（プロトコル）でなければ会話（通信）が成立せず、内容（データ）が伝わらない
- コンピュータでのプロトコル
- コンピュータ同士で約束事をきめ細かく決めて､それを守らなければならない
投稿者 meyon : 23:30
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1.2 コンピューターとネットワーク発展の6つの段階
- バッチ処理(Batch Processing) 1950年代
- COBOL
- FORTRAN
- タイムシェアリングシステム(TSS) 1960年代
- インタラクティブな操作
- BASIC
- コンピュータ間通信 1970年代
- コンピュータ同士を接続し、複数のコンピュータで分散処理が可能
- コンピュータネットワークの登場 1980年代
- いろいろな種類のコンピュータを接続する技術
- ウィンドウシステムの登場
- インターネットの普及 1990年代
- ダウンサイジング
- マルチベンダ接続
- インターネット通信技術
- WWWによる情報公開
- Webブラウザ、インターネットメールの普及
- メーカーのインターネット技術への対応
- ネットワーク接続サービス
- 各種のネットワーク製品
- インターネット技術中心の時代へ 2000年代
- 汎用的な通信基盤が電話網からIP網へ
- 携帯電話や家電製品など、ありとあらゆるものがつながっていく
- すべての鍵を握るTCP/IP
- インターネット技術＝TCP/IP
投稿者 meyon : 23:29
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1.1 コンピューターネットワーク登場の背景
- コンピュータの普及と多様化
- 大型汎用コンピュータ
- スーパーコンピュータ
- ミニコンピュータ
- パーソナルコンピュータ
- ワークステーション
- ノートブックコンピュータ
- 形態端末
- スタンドアロンからネットワーク利用へ
- スタンドアロン
- コンピュータネットワーク LAN WAN
- コンピュータ通信から情報通信環境へ
- 初期 特定のコンピュータ同士を接続した私的なネットワーク
- 1980年代後半 私的なネットワークを相互に接続
- 1990年代前半 インターネットの利用
- さまざまな情報通信端末が接続できる総合的な情報通信環境の構築
- 情報ネットワークの役割
- 人間の体の神経のように、ありとあらゆる情報が神経を伝わって脳（自分のコンピュータ）に運ばれてくる
投稿者 meyon : 23:28
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第1章 ネットワーク基礎知識
- コンピュータネットワーク登場の背景
- コンピュータの普及と多様化
- スタンドアロンからネットワーク利用へ
- コンピュータ通信から情報通信環境へ
- 情報ネットワークの役割
- コンピュータとネットワーク発展の6つの段階
- バッチ処理(Batch Processing)
- タイムシェアリングシステム(TSS)
- コンピュータ間通信
- コンピュータネットワークの登場
- インターネットの普及
- インターネット技術中心の時代へ
- すべての鍵を握るTCP/IP
- プロトコルとは
- プロトコルがいっぱい！
- パケット交換とプロトコル
- プロトコルを会話で考えると
- コンピュータでのプロトコル
- プロトコルの標準化
- コンピュータ通信の登場から標準化へ
- 標準化
- プロトコルの階層化とOSI参照モデル
- プロトコルの階層化
- 会話で階層化を考えると
- OSI参照モデル
- OSI参照モデルの各層の役割
- OSI参照モデルによる通信処理の例
- 7階層の通信
- セッション層以上での処理
- トランスポート層以下での処理
- 通信方式の種類
- コネクション型とコネクションレス型
- ユニキャスト､マルチキャスト、ブロードキャスト
- 回線交換とパケット交換
- ネットワークの構成要素
- 通信媒体とデータリンク
- ネットワークインターフェース
- リピーター
- ブリッジ／レイヤ2スイッチ
- ルーター／レイヤ3スイッチ
- ゲートウェイ
投稿者 meyon : 23:27
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テキストの紹介
研修用に渡されたテキストを紹介します。
「マスタリング TCP/IP 入門編」 第3版
平成14年12月10日 第3版第6刷発行
| 著 者： | 竹下隆史 |
| 村山公保 | |
| 荒井透 | |
| 苅田幸雄 | |
| 発行所： | 株式会社オーム社 |
ISBN 4-274-06453-0
投稿者 meyon : 23:26
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2005年04月21日
NW研修スタート
テクニカルエンジニア試験と直接の関係はないのですが、ネットワークの基礎についての研修を受けることになりました。えーと、まぁメーカーのエンジニアとしての資格試験の一環。本社からはずいぶん前から受講するように言われていたのだけれど、支社の前の担当者がぜーんぜん日程を組んでくれなかったのね。担当が替わり、体制もいろいろ変わってようやく受講にこぎつけた。
ってことで、2ヶ月間の自己研修。げ。「マスタリングTCP/IP入門編」ってテキストとCD-ROM1枚を渡されて、2ヵ月後に試験するって。げ。試験に合格したら実地研修だって。げげ。自分でテキスト見て勉強するんなら、これまでの受験勉強と同じじゃん(>_<)
ってことで、「NW試験合格への道」カテゴリーにノートしていきます。
しかし、この忙しい時に、いったいいつ勉強するんだろうか。ぼそ…
投稿者 meyon : 23:13
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2004年10月18日
NW試験受験
10月17日、NW試験を受験した。
といっても、俺じゃない。息子が、だ。玉砕してきたらしいが…
もう一度受験してみようと言ってから8ヵ月半。結局なにもせずに過ごしてしまったなぁ。
でも息子に刺激されて、やっぱりもう一度受験をめざそうかと思う、今日このごろ。
投稿者 meyon : 23:19
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2004年01月30日
試験勉強を再開
2年前の2002年正月､ネットワークの勉強のためにと「テクニカルエンジニア（ネットワーク)試験」の受験を決めた。そしてその年の10月、初めての受験｡予想はしていたがかなりきびしい試験内容で、結果は不合格｡勉強不足は否めないが、やはりそう簡単に合格できるものではないことを実感する｡
翌2003年は、NW試験合格へのワンステップとして「電気通信主任技術者試験｣を受験し、「第一種伝送交換主任技術者（データ通信)」資格を取得。
そして2004年が始まった｡もう一度NW試験合格をめざそうと思う｡
実は過日、「CCNA」という資格がなかったために請け負えなかった仕事があった｡CCNAとはシスコ社のルーターを扱うためのベンダー資格で、ランク的にはNW試験の下に位置するようだ｡だからNWに合格していれば文句はなかった話だ｡そんなこともあってCCNAも併行して勉強しようかという迷いもあるのだが､やはり目的のNW試験は必ず受験したい｡
受験に関する情報は「情報処理技術者試験センター」を参照｡試験日は10月第3日曜日(17日)。あと8ヵ月半である。