2005年09月04日
工担D1種17年春 第5問(2)
保守試験(ITU-T勧告 X.150) 試験ループの種類
DTE試験(ループ1) ： DTE動作の基本試験として使用され、DTE内部で送信信号をループバックすることにより検査を行う。
網試験ループ(ループ2) ： 電気通信事業者が、専用線あるいは加入者線、およびDCEの全部または一部の動作を試験するために用いる。
- ループ2a 加入者線とすべてのDCEの動作を試験
- ループ2b DCE内部の線路符号化および制御回路から、加入者線までの動作を試験
ローカル試験ループ(ループ3) ： DTEの運転状況、接続ケーブル、ローカルDCEの全部または一部を試験するために用いる。
- ループ3a DTEとDCEの動作を試験
- ループ3b DTEの動作、およびDCEの線路符号化および制御回路を試験
- ループ3c 接続ケーブルと、DCE相互接続回路の起電力および負荷を含めた、DTEの動作を試験
- ループ3d 接続ケーブルを含めたDTEの動作を試験
加入者線ループ(ループ4) ： 線路保守のため電気通信事業者により提供される
- ループ4a 加入者線の試験
- ループ4b 加入者線と、DCEの線路信号等化回路の動作を試験
図1、図2「工担マスターアナログ･デジタル総合種」より
解答は、(イ)=��
投稿者 meyon : 2005年09月04日 18:20 | NW試験合格への道