2003年12月16日

手術終了

ほぼ予定通り昼過ぎに、母の手術は無事終わった。
呼吸機能が弱いために、左肺上葉のすべてを取ることはできなかった。また、腫瘍が下葉にまで浸潤していたり、上下の癒着が強かったり、いろいろと技術的に困難なことがあったようだ。リンパ節は、目視では異常は認められていないが、病理検査の結果を待たなければならない。

術後、ICU へ母を見舞う。声かけに反応はするが、まだ意識は朦朧としている様子。うまく痰を吐けないために苦しそうだった。
妻と共に一旦帰宅し、夕方、再び ICU へ。意識はかなりはっきりしてきているようだが、眠ったり醒めたりしている。手術中に挿入していた管の刺激で声がうまく出せないようだったが、少し話もできた。
いろいろと心配してくれている伯母に電話で報告。妻の母や、母の同級生から電話あり。会社へ急な用件がなかったか問い合わせ。子どもたちへメール。なんだかんだと慌しく一日が過ぎていった。

手術が済んでほっとしてはいるが、たぶんここが始まりなんだろうと思う。しかし無理はすまい。俺にできることは、ただ念仏することぐらいなんだし。

投稿者 meyon : 2003年12月16日 21:33 | Diary 2004

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