2004年04月11日
30年ぶりの喫茶店
妻が、どこぞのレストランの商品券をもらってきたので、出掛けることにした。郊外の、チャペルが併設されたバイキングのレストラン。注文したサーロインステーキは劣悪だったけれど、まぁ店の雰囲気は悪くはなかったな。たぶん、注文に失敗したのは俺たちの方だろうと、思えるぐらいに。
妻はコーヒーを飲みたかったらしいが、俺は断った。飲みたくなかったわけではない。どうせ飲むなら街へ出てみたいと思っていた。
花を見たいという妻のリクエストに応えて街の方向へ走る。が、そのまま繁華街の駐車場へ車を入れた。流行のモダンなコーヒーショップへはどうも気が向かなかったが、繁華街の裏通りを歩くうちにふと昔、学生時代によく行った店へ行ってみたくなった。
内装は少し変わったようだけれども、雰囲気は昔のままだった。しっかりと苦味のあるコーヒーは懐かしい味がした。
…近頃、昔のことを少し思い出すようになった。思い出すことが嫌ではない気がしている。
投稿者 meyon : 2004年04月11日 22:23 | Diary 2004