2004年04月07日

NHK「冬のソナタ」の違和感

じつはずっと、土曜日に観たNHKの「冬のソナタ」で感じた違和感について気になっていたんだけど。今日、韓国で放映された第1話の前半を観直してみた。どうもたぶん、NHKのものはいろんなシーンで細かくカットされているみたい。それが違和感となっているようだ。

たとえば、ユジンとサンヒョクが学校の帰り道にチュンサンの噂をしながら歩いているシーン。ユジンは道の脇の柵の上を歩く。サンヒョクがふらつくユジンに手を差し出すんだけれども、ユジンは彼氏でもない人の手は握らないと断る。私の手は特別な人だけに握ってもらうってね。
でも、学校をサボったとき、ユジンはチュンサンの差し出した手を握る。その対比がユジンの気持ちの動きを表していて俺はとても好きなのだけれども、NHKのものではサンヒョクとのシーンがなかったような気がする。

他にも、放送室でユジンが踊る音楽がオリジナルではアバの「ダンシングクイーン」なので(これは著作権の問題でユン監督の指示で換えられたらしい)、ユジンの歌っている口の動きが違っているのが気になったり、チュンサンが調整室で見たスケッチブックがユジンの書いた静物画だってことがオリジナルでははっきり見えているのにNHKではなかったり。

俺が見逃していただけかもしれないのだけれど、今度の土曜日の再放送が観られれば確認してみようと思う。

投稿者 meyon : 2004年04月07日 23:40 | Diary 2004

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