2005年01月17日

コインベンダー

「コインベンダー」という名称が正しいのかどうかよくわからない。「コインキット」とか「コインラック」とかいった呼び方もあるらしいが、それぞれ商品名のようだ。今日はその「コインベンダー」に関するクレーム対応があった。
コピーサービスに使っているコピー機に接続されていて、1枚10円のコピー代金を収納する機械ね。コンビニエンスストアにあるコピー機のようなものだけど、この機械は10年ぐらい前の型らしい。でも新500円玉には対応していた。
クレームの内容は、コピーした枚数よりも収納した代金が少ないってもの。しかし問題は、俺、コインベンダーなんて触ったこともないってことだ(^_^;) 唯一救いだったのは、昔、レジスター用のつり銭機のメンテナンスをやっていてことがあって、投入された硬貨を仕分けして収納して、必要な硬貨を排出するって仕組みに似たような雰囲気を感じるってところか。

とにかく硬貨を入れて動かしてみる。と、原因と思われることにすぐに気がついた。
仕組みは簡単だ。投入した硬貨は種類ごとに仕分けされてつり銭として収納される。で、つり銭が一杯になると、下の回収箱に落ちる。
たとえば100円硬貨を投入して70円分のコピーをし、残りは返却ボタンで戻したとする。すると、100円硬貨はつり銭として収納され、10円硬貨3枚がつり銭から返却口へ落ちる。硬貨回収箱には硬貨は落ちない。で、ユーザーは70円お金が足りないと思ってしまうのである。
売上げをチェックするにはコインベンダーの中にあるつり銭も含めて計算しないといけないのだ。わかってしまえば単純な、当たり前の話。

また一つ、お利口さんになった気がする meyon さんでした。

投稿者 meyon : 2005年01月17日 23:19 | Diary 2005

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