2005年01月06日

メイン基板の故障

昨日からの持ち越しのクレームコール対応。

症状は、機械が異常な動作をしたので電源をoff-onしたら、それ以降立ち上がらなくなったというもの。ディスプレイは起動時のロゴ画面で停止していた。過去の修理事例からメイン基板の故障と判断し交換、正常に起動するようになった。

と、ここまでは簡単であるが、その後が大変。設定データがすべて消えてしまっているので、それを復旧しなくてはならない。
基本的な設定データ入力と調整は、特殊な仕様のないユーザーなので順調に進む。難関のユーザーデータは、設置時のデータ表を担当者に渡して、交換作業中に修正しておいてもらった。しかし実機で入力するのはあまりにも大変(*1)なので、メーカーのシステムから電話回線を使ってリモート入力させてもらうことにする。

(*1) 大きな声じゃ言えないが、実機の前に立って小さなタッチパネルからちまちま入力していると、すぐに腕が上がらなくなってしまうのだな。よる年波には勝てない(-_-;)

現地作業を終えてメーカー支社へ入る。
最近の機械はローカルでパソコン繋いでデータ入力できるんだけど、ちょっと前のやつはメーカーだけが持っている特別なシステムからでないとそれができないんだ。でもまぁ、最近、販売店の俺にもシステムを使わせてもらえるようになったので、と〜っても助かる。
実機の前では軟弱な俺も、パソコンのキーボード入力はまださほど辛くはない。1時間ほどですべてのデータを入力し、電話回線でユーザーの機械に接続、転送した。
ユーザーへ電話。データが入っていることを確認していただいて作業完了。ふぅ、なんとか半日で終わったよ。

午後、さらに2件のクレームコール対応と、訪問先近くのユーザーへ巡回点検に立ち寄って、帰社。
しかし結局、自動レポートが入っていたユーザーへの訪問は明日以降に持ち越しとなってしまった。こういうふうに残ってしまうと、なぁんだか仕事が進まないなぁって気分になるんだよね。ま、仕方ない、明日があるさ。

投稿者 meyon : 2005年01月06日 22:47 | Diary 2005

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