2005年12月31日
Sambaをインストールする
さて、Vine Linux が動き出したので、まずはファイルサーバを構築してみます。構築、なんて仰々しいことはないんで(^_^;) Windowsマシンからファイルの共有ができればOKです。
Windowsネットワーク互換のファイルサーバにするためには、Samba(サンバ)というソフトウェアを使うんだそうです。えーとまぁかなり奥は深いようですが、難しいことを考えなければわりと簡単にできてしまいますから。
まず、クライアントのWindowsマシンのユーザーと、同じユーザーをLinuxに作っておきます。IDもパスワードも同じにしちゃいます。こうしておくとややこしくならないみたい。
つぎに、Sambaをインストールしましょう。
「アプリケーション」−「システム・ツール」−「Synapticパッケージマネージャ」を起動します。ユーザーでログインしていたらrootのパスワードを聞いてきますので、入力します。「検索」ボタンをクリックして、「Samba」を検索すると、以下のパッケージが表示されると思います。
samba
samba-client
samba-common
samba-libsmbclient
samba-swat
パッケージの頭に緑色の■が付いてればインストールされていますが、白の□の場合はインストールされていません。インストールするパッケージは、
samba
samba-client
samba-common
samba-swat
の4つですので、それらを選択して(Windowsと同じようにCtrlを押しながらクリックすると複数選択できます)右クリック、「インストール指定」します。そして「適用」ボタンをクリックするとインストールが始まります。
Sambaを常に起動しておくためにサービスの設定をしておきましょう。「アプリケーション」−「システム・ツール」−「サービスの設定」を起動します。「smb」を選択して「サービスの設定」ボタンから「起動」します。次回から自動的に起動するように「有効」をチェックしておきます。
えーと、インストール後は、やっぱり再起動しておくほうがいいのかな。
投稿者 meyon : 2005年12月31日 22:31 | Linux を使う