2003年10月17日

Dドライブはどこへ?

40GBのHDDを、システム用に10GB割り当て、残りをデータ用にする予定だった。ところが、Dドライブとなるはずの30GBの領域が見えない。どうも、Windows2000のセットアップCDでのパーテーション設定ではうまく拡張領域が作成されないみたい。俺の操作がまずいのかもしれないが。
ごちゃごちゃと触っているうちに、すべてがおかしくなる。とうとうCドライブからの起動もできなくなってしまった。
ややこしいことやってないでFDISKコマンドを使ってパーテーションを切ってやればいいわけだが、じつは俺のこのサーバマシン、フロッピーディスクドライブ(FDD)がないのである。いや、あることはあるのだが、壊れているのだ。CDドライブだけでFDISKを使う方法がわからんのだ。(^_^;)

またしても頼もしい我が息子にお願いする。
「FDD貸して〜」
息子のパソコンからFDDを取り外して俺のサーバマシンに仮付け。ついでに起動ディスクも借用する。
FDDがあれば話は早い。起動ディスクから起動して、FDISKで一旦パーテーションをすべて削除。あらためて基本領域と拡張領域を作成して、OSのインストールをやりなおす。
ところが、またしてもDドライブが出てこない。なぜかCD-ROMドライブが2台ついているので、そいつらがDドライブとEドライブになってしまっている。拡張領域に論理ドライブを設定しなかったのではないか、という息子の助言に従い、FDISKで確認するとビンゴ、だ。
しかし、話はなかなかうまくいかない。見えなかった30GBの領域は見えるようになったが、Fドライブになってしまっている。あとから作成したので、CD-ROMドライブの後ろについてしまったようだ。やはりHDDはC、Dと続いたドライブにしたい。ここであきらめたら、この先ずっと使いづらくなるに違いない。

もう一度、そう、もう一度基本に立ち返り初めからやり直しだ。
FDISKで基本領域と拡張領域を作成し、拡張領域に論理ドライブを設定する。ここがCドライブとDドライブになる。そのうえで、CドライブにWindows2000をインストールする。
たかがHDDの交換に、こんなにてこずるとは思っていなかった。しかし、MS-DOS時代にやっていたことが、いまになってこんなに役立つとも思ってなかった。
OSのインストール完了。Cドライブは9.32GB、Dドライブ27.9GBとなる。CD-ROMドライブはE、Fとつづいた。

やっと土台ができた。次はOSのアップデートに進みます。・・・つづく

投稿者 meyon : 2003年10月17日 22:55 | 移行エントリー

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