2003年12月07日
Weblog 設置のスタートライン
ウェブログは Movable Type を使う。理由は特にない。他のウェブログとの比較もしていない。インターネットで検索していて、たまたまそれを見つけたってことかな。インストールの参考にしたのは Movable Type 日本語化手順。とても詳しく書かれているので、そのとおりに進めていけばほとんどうまくいくと思う。
ただ、あくまでもレンタルサーバにアップロードして使うことが前提となっているので、自宅サーバで運用するにはさまざまな環境を整備しないと動かない。そのあたりについてはほとんど触れられていないので、あちこちのサイトを参考にして、ひとつひとつ進めていかざるを得ないことになる。
で、俺の今後の説明に関してどこをスタートラインにするかが問題。とりあえず、ウェブサーバとして Apache がインストールされていてホームページが公開でき、CGI が動かせる状態になっている、つまり Perl もインストールされているってことを前提にしておく。ルーターの NAT の設定やファイアウォールの設定なども含めて済んでいるところからスタートしよう。このあたりもけっこう難しい部分なので、そのうち書きたいとは考えているが。
1. Movable Type のダウンロードとインストール、日本語化
2. Apache の httpd.conf の修正
Alias /mt/ "D:/www/mt/"
を追加。さらに、以下を追加して CGI が動くようにする。
<Directory "D:/www/mt">
Options +ExecCGI
</Directory>
もちろん、httpd.conf を修正した後は Apache を再起動すること。
3. mt-check.cgi で環境を調べる
Internal Server Error
の表示。英文なのでよく理解できないんだけど、要するに「お前の要求には応えられないぞ」というメッセージのようだ。これが第一のハードルとなった。
とりあえず httpd.conf の中の、
AddHandler cgi-script .cgi
の行の頭に # をつけてコメントアウト。こうして再度ブラウザで mt-check.cgi を開くと、CGI ファイルの中身が表示された。つまり、mt-check.cgi には辿りついているが、CGI 自体が動かないってことだ。httpd.conf の中を再度調べるが、特におかしなところはなさそう。
困ったときのインターネット。検索して見つけた Internal Server Error を参考にする。と、なんのことはない、mt-check.cgi の一行目の perl の場所の指定がディフォルトの #!/usr/bin/perl -w のままになっていた。ここは、サーバの perl がインストールされている場所に変更しなければならない。レンタルサーバではこのままで差し支えないようだが、俺のサーバでは perl は標準のインストールなので、以下のように書き換える。
#! C:/perl/bin/perl -w
ついでに、他の .cgi ファイルの一行目もすべて書き換えておいた。これは CGI を使う上でもっとも基本的なこと。でも、つい忘れるんだよ。
今度はうまくいった。mt-check.cgi が動いて、サーバの環境を表示してくれた。
この結果をもとに、これから Movable Type を動かすのに足りないものをインストールしていくことになる。
mt-check.cgi でエラーが発生する場合について、Movable Type 日本語化手順の最後の方にちょこっと書いてあるのを発見した。その他のエラーに関しても記述があるので、エラー発生時には参照のこと。
投稿者 meyon : 2003年12月07日 13:49 | Weblog を自宅サーバで