2005年07月23日

HDD にパーテイションを切る

さて、とりあえずノートパソコンを起動してみます。
ディスプレイに表示されたのは WindowsMe のロゴ。間違いなく工場出荷状態になってます。これから、OSを Windows2000 に入れ換えるのですが、その前にハードディスクにパーテイションを切って、ドライブを二つに分けます。これは、システムとデータを分けておくため。

いったん WindowsMe でパソコンをセットアップし、起動ディスクを作成。これがないと、ハードディスクが触れないので、必ず用意しておくこと。

起動ディスクをドライブに入れて、パソコンを再起動。
コマンドプロンプトが表示されたら、fdisk を起動します。現在はすべて基本領域に割り当てられていますので、いったん基本領域を削除します。これで本当にハードディスクの中身は消えてなくなります。WindowsMe とはお別れですね。

新たに基本領域を作成します。最大サイズを割り当てるかどうか聞いてくるので、N で答えます。ハードディスクは 9766MB です。大きくもない容量ですので、基本領域と拡張領域に半分ずつ割り当てることにしましょう。基本領域のサイズとして 50% と入力します。
基本領域を作成したら、そこをアクティブに設定します。

次に、拡張領域を作成します。サイズは残り全部ですので、表示のままエンター。拡張領域はそのまますべて論理ドライブに定義します。これで、基本領域 4887MB 、拡張領域 4879MB となりました。

fdisk を終了して、パソコンを再起動します。Ctrl+Alt+Del ですよ。

Windows2000 のインストール時に NTFS でフォーマットするんですけれど、とりあえずここでハードディスクをフォーマットしておきましょう。WindowsMe で起動していますので、ここでのフォーマットは FAT32 になります。
フォーマットは「format c:」と入力してエンター、y で答えると C ドライブがフォーマットされます。あんまり意味ないんですけど、D ドライブもしておきましょうか。「format d:」です。

これで、ハードディスクが C と D の二つのドライブに分割されました。

投稿者 meyon : 2005年07月23日 17:40 | パソコン全般

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