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ジャンク – スイッチング電源

ジャンク基板 – スイッチング電源

20数年前に購入した、ある通信機器。ゴミとして捨てるのも芸がないので、毎度のごとく分解して基板を取り出した。そのなかにあったひとつ。

つらつら眺めればすぐわかりますね、スイッチング電源のようです。

仕様は、もちろん、わかりません。が。
左のコネクタは、電源スイッチまわりへつながっていました。機器の電源は AC100V。
右のコネクタは内部の基板へ。出力側の電解コンデンサの耐圧が 35V なので、出力電圧は、たぶん 12V あたりか?

出力電圧を測定する

測定してみましょ。

AC100V を入れると、出力側には 11.45V。テスターがマイナス表示してますが、プラスマイナスが逆だったってだけです。機器の定格消費電力が 7.5W なので、出力電流は、まぁ 1A あるかないか、でしょう。

先日組んだ LED Scanner につないでみると、ちょっと電圧降下するかな。性能はイマイチかも。ノイズもあるようす。

でも、ちょっとした回路の電源に使えそうです。ジャンク箱に放り込んでおきます。

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