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温湿度センサ DHT11 を使ってみる (4)

DHT11 温湿度計

温湿度センサー DHT11 を使った温湿度計。

洒落たケースにでも入れて、部屋の温湿度計にすりゃいいんでしょうけど、それほど需要があるわけでもないわけで (;´Д`)
とりあえず形にして残しておこうと思い、ユニバーサル基板に組みました。

ユニバーサル基板

ユニバーサル基板は、秋月電子通商から購入した「両面ユニバーサル基板 B タイプ (95x72mm) ノンスルーホール」。ゆったり組んで、ちょうどよい大きさです。

7 セグメント LED

7 セグメント LED は 1 桁タイプ (波長 625nm) です。2 桁タイプのほうがいいんですけど、波長が 660nm で、俺の目には見にくい波長なので、ないです。
もっとサイズの大きいものを使いたかったのですが、TM1630 の許容電流の制限で、いつものサイズ。けどまぁ、じゅうぶんな大きさです。青色もいいよなぁ、とか考えたんですが、ほれ、TM1630 使うと LED に逆電圧がかかるじゃないですか。(参照) んで、やめたほうがいいかなぁ、って。
緑も、ないです。LCD、ないです。けっきょくこれしかないのです (;´Д`)

Arduino

Arduino NANO は互換品です。そのまま Nano Every に載せ替えたら、うまく動きませんでした。原因は、そのうち気が向いたら調べましょ。
電源 LED が明るすぎです。邪魔なら、チップ抵抗との間のパターンを切って消せばいいです。ICSP のピンも邪魔ですねぇ。外すのはけっこう面倒なので、初めから付けないこと、推奨です。

センサ DHT11

センサ DHT11 は、基板に直接載せないでおきました。
ブレッドボードで試験中、Arduino と同じボードにセンサを載せたら、アルコール温度計より 2〜3℃ 高めになってしまったんですね。また、サンプリング周期を 2.5 秒にしていましたが、これも影響があって、1℃ 高くなります。比較したアルコール温度計がどれほど正確かと言われると、困ってしまいますが、他のいくつかの温度計と比較してもあきらかに高くなります。
ということで、センサにハーネスつけて XH コネクタに挿しています。サンプリング周期は 10 秒としました。これでアルコール温度計とほぼ同じ温度表示になりました。

回路・スケッチ

回路図、スケッチは過去記事と基本、変わりありません。ご参照下さい。

温湿度センサ DHT11 を使ってみる (3)
DHT11 から、温度と湿度の測定値を読み出すことができましたので、温湿度計を作ってみることにしましょう。 測定値は、温度と湿度をそれぞれ 2 桁の 7 セグメント LED 表示器に表示させることにします。温度の測定範囲が -20〜60℃ ...

サンプリング時間は 10 秒にしています (119 行目の interval = 10000 ) 。
その他、細かい修正などは、常にあります。

電源周りについては、いつも書いてませんが、お好みで。
今回は、出力 10.3V のジャンク品 AC アダプタを電源にして Arduino の Vin に供給しています。TM1630 への 5V は三端子レギュレータ 7805 から、DHT11 への 5V は Arduino の 5V 出力からとりました。

後記

ブレッドボードに回路組んで、いろいろ実験したりして、回路図とかスケッチとかは残すけど、ブレッドボードは取り壊し。それはそれで、ガラクタがたまらないでいいんだけど。
基板とか作って形にすると、またそれはそれで、楽しいもんです。ガラクタがたまるんで困るんだけど。

だからね、もっと需要のあるものを作れ、って話だ (^_^;)

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