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デジタル時計をつくる (1) / 仕様

前回は、10 進カウンタをつくり、出力された BCD コードを 7 セグメント LED に表示させてみました。

論理回路 / 10進同期カウンタと 7セグメントLED
カウンタですから、数を数えるのが働きです。ふつー、数を数えるときは 10進数で数えます。ってことで、10進カウンタをつくってみることにしましょう。 で、こいつはいわゆる BCD (2進化 10進) といいます。BCD は、10進数の 0〜9...

で、こいつをながめていたら、時計をつくってみようか、と、思った。でも、時計って、かなり難しいんですよねぇ。

いまでは 1,000 円も出せば時計モジュールが買えるようだし、標準電波とか GPS とか使って正確な時刻を刻めるんだろうし、あほか、って話、なんですけど。
俺が子どもの頃は、時計といえばゼンマイ式の振り子時計だった。それが、クォーツ時計になって、アナログがデジタルになって。パタパタ表示式のデジタル時計ってのもあったなぁ。安くはなかったそういう製品が、ひとつの憧れでもあった。

いや、まぁ、そんなロマンは置いといて。

論理回路とカウンタ回路の応用として、ちょっと「低機能」なデジタル時計を考えてみます。

デジタル時計の仕様

えーと、仕様なんて上等のものじゃない。どんなふうな時計にするか、大まかな方針ってこと。

まず、デジタル時計であること。12 時間計で、午前、午後の表示は必要かな。秒表示はなくていいけど、1 秒ごとの点滅表示はあったほうがいい。動いているかどうかわかんないからね。
時刻合わせは、時分を合わせて、セットボタンで 0 秒スタート。停電補償はいらない。停電したら時刻を合わせ直せばいい。昔ゃ、そんなだった。

基本、汎用なロジック IC を使って設計するけど、用途に応じた IC があれば、ってゆーか、みつけられれば、適宜利用する。かもしれない。
基準クロックは、水晶発振子を使おう。商用電源に同期させるのもアリだけど、電源は AC アダプタか USB ってことにしておきたいので、除外。ああ、そうだ、振り子ってのも、いいなぁ。まぁそのうち。
表示部は 7 セグメント LED 4 桁。スタティック点灯でいいんだけど、技術的な興味から、ダイナミック点灯にも挑戦してみたい。

とりあえず、こんな程度でスタートしてみます。各部分毎につくってみながら進めますので、完成がいつになるかは、未定です。脱線迷走挫折中途放棄、も、アリ、です m(__)m

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