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タイマIC NE555 を使ってみた (7) / ホタルライト

NE555を使ったホタルライトをつくりました。

単純な LEDの点滅ではなく、ほんとうのホタルのように明滅させています。参考にした明滅パターンは東日本型のゲンジボタルで、約 4秒周期のゆっくりした光り方です。

回路は非安定動作ですが、コンデンサ C1 の充電時間と放電時間を R2と R3とで変化させ、明滅の速さに変化を与えています。

LEDの明るさの変化は、コンデンサ C1 の電圧をトランジスタ Q1 で増幅して、LEDに流す電流を変化させることでおこなっています。

コンデンサ C1 の電圧は最大 2V。ツェナーダイオード ZD1 で 1Vシフトさせるので、ベース電流は 5μA程度です。hFEが 700 あってもコレクタ電流は 3.5mAにしかなりませんので、LEDの電流制限抵抗はつけていません。

ツェナーダイオードは 3.3Vの 1N5226B ですが、電流が小さいのでツェナー電圧は 1V程度にしかならないです。

なお、NE555の動作電圧は最低 4.5Vですが、乾電池 2本の 3Vで動きました。電源電圧 5Vで試していないのですが、回路的には問題なく動くんじゃないかと思います。

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