2005年07月31日

WarFTPd でいこう

サービスで使えるフリーの FTP デーモン、というのが、採用の条件。だけど、あんがい簡単に見つかった。サービスで起動するのがディフォルトだという、うってつけのやつは、「WarFTPd」というソフト。「戦争」ってか?(^_^;)

日本語パッチも出ているようだけれど、設定に苦労するほどの英語ではないです。
インストールから、基本的な設定はパソコンおやじを参考にさせていただきました。記述どおりに進めていって、まったく問題ありません。案ずるより生むが安し。
ただ、インストールの最後にかかれていた「NAT ルータへの対応」に関しては、意味がわかりません。ルータの設定と DDNS クライアントを使うことで解決できることじゃないのかな。意味、違う?

LAN 内でテストを繰り返し、きちんと動くことを確認。俺の場合、匿名ユーザーのアクセスができないことが大切なので、Anonymous を禁止するように設定した。
ルータの NAT を設定し、ぱそこんおやじにあった FTP サーバテストを使用して、外部からのアクセスを確認する。が、案の定接続できない。ま、毎度のことです(^_^;)
ファイアウォールを開放して、再度確認すると OK。そこで、ポート 20 と 21 を、サーバに対して開放するように設定して、問題は解決した。普通のアプリケーションなら、それを登録することでいいのだけれど、サービスで稼動しているものは、個別にポートを開けてやらないといけないのよね。

ってことで、いちばん必要になる FTP サーバが生き返った。明日からまた仕事で使える、はず。

投稿者 meyon : 22:57 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

ダイナミック DNS クライアント

サービスで動かなくても、まぁとりあえずログオンして FTP デーモンを起動しておけば FTP が使えるわけで、それならばダイナミック DNS も設定しておかなければいけませんな。
使っているソフトは DiCE 。サービスで動かすためにプロフェッショナルバージョンを使います。ちなみにプロフェッショナルバージョンはカンパウェアです。

じつはこのソフト、以前は D ドライブにインストールされていました。そのために D ドライブにファイルが残っている。そのまま削除してもいいのかもしれないけれど、なんとなく気持ちが悪いので、いったん D ドライブにインストールして即削除。不要なファイルが削除されます。レジストリ的にはどっちがいいのか知らないけれど、この方が気持ちがいい(^_^;)
で、設定ファイルなんかが残るので、そいつを C ドライブへ移動しておいてから、最新バージョンをインストールしなおします。と、ユーザー登録も、DDNS サーバの設定も、すっきり移動できました。あらためて設定することは何もありません。

さて、FTP デーモンを探しに行こうっと。

投稿者 meyon : 18:07 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

TinyFTPd が動かない

以前から使っていた FTP デーモンの TinyFTPd ですが、どうもうまく動いてくれません。

インストールして最初の起動時にコミュニケーションエラーが発生したのだけど、これはファイアウォールが悪さをしていたため。通常の起動はできるし、クライアントからも異常なく利用できます。
何がダメなのかというと、サービスで動かないのね。
サービスを起動しようとすると、「Can't set current directory.」というエラーが出る。Viewer を起動しようとすると、「127.0.0.1 への接続に失敗しました」とくる。以前もこの「127.0.0.1 への〜」は、あるときから突然出るようになってたんだ。Viewer は起動できなかったけれど、サービスでは動いていたし、とりあえずあまり気にしてなかった。
しかし今回の再インストール後は、サービスでも動かなくなった。ウィルスソフトをアンインストールしてもダメ。ノートパソコンにインストールしてみても同様の症状なので、なんか OS と折り合いが悪いのだろうか。

完成度は高いという評価もあるのだけれど、やっぱり古いんだよなぁ。外から接続中に固まったりすることも多いし… そろそろ別の FTP デーモンを探しましょうか。

投稿者 meyon : 17:45 | コメント (1) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

ファイルサーバ

各クライアントごとのフォルダを作り、ファイルサーバとして使っていたのだけれども、こいつがちょっと面倒なことに…
クライアント用のフォルダは、アドミニストレータとユーザーのみがアクセスできるように設定してあったのだけど、こいつが、サーバが変わったせいで所有権がなくなってしまった。フォルダにアクセスできないのね。
もともと Everyone になっているフォルダは、問題ないみたい。

アクセスできないフォルダのプロパティのセキュリティタブを開いて、詳細ボタンを押す。所有者タブの中の Administrator を選択して適用。いったんプロパティを閉じて、もう一度開くと、セキュリティの設定が可能になった。
ところが、こうしてフォルダにアクセスできるようになっても、その下のフォルダもファイルもすべてが同じ状態で、すべてを変更しないといけない状態。な〜んかさぁ、一括して変更する方法はないんかい?

困ったときのインターネット。つらつら検索して眺めていたら、どうやら、所有者の設定をするときに「サブコンテナとオブジェクトの所有者の置き換え」にチェックを入れればいいみたい。で、失敗しても影響のなさそうなフォルダで試してみる。と、うまくいった。
んなわけで、親フォルダに戻って実行すると、フォルダにアクセス権がないとかいうメッセージが出る。そう、アクセス権がないからこの作業をやっているのだよ。「はい」を押したら、○×フォルダにアクセス権を設定〜とかだーっと出てきて、すぐに作業は終わった。

過去の残骸が残るけれども、まぁきちんとアクセスできればそれで良しとしましょう。OS を入れ換えるときは、事前に制限を解除しておくといいのかもしれないね。

ということで、ファイルサーバとしても以前のように動き出しました。

投稿者 meyon : 12:29 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

プリントサーバ

インクジェットプリンタがサーバにローカルでつながっているので、ドライバをインストール。こいつを共有プリンタに設定しておく。
各クライアントにて、プリンタの追加でネットワークプリンタを検索すると、サーバにつながったプリンタが表示される。

ま、プリントサーバとして動かすのはきわめて簡単ですね。念のためテストプリントをして終了。

投稿者 meyon : 11:56 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

2005年07月30日

サーバー改造 スペック

Windows Update って、なんかサイトの様子が変わりましたね。慣れてないので、使いにくい。それでもまぁ、なんとかすべてのアップデートを終了。

データ領域はそのまま残りました。よかったねぇ。
データ領域に置いてあるウィルスソフトをインストールし、こいつもアップデート。次にスパイウェア関連のソフトをインストールし、こいつらもアップデート。念のためにすべてスキャンしておきます。

そうそう、これまでウェブサーバなどのために設定していたルーターのアドレス変換の設定を、いったん解除しておきましょう。外部からサーバーにアクセスされるのを防げます。必要になったら、またそのときに設定することにします。

さて、交換したマザーボードのスペックですが、息子はペンティアム3 だと言っていましたが、実際はセレロンでした。クロックは 900MHz。
クライアントで使っているノートパソコンはセレロンの 550MHz ですので、これよりも高性能になりましたね。きっと動画もさくさく観られることでしょう。あ、えーと、サーバですので、これで観るかどうかは…
とか言いつつ、DivX をインストールして動画をクリック。おお、これまでのようなコマ送りではなく、スムーズに、流れるように、動画の再生ができます。サーバ改造の本当の目的はこれだったりするわけで(^_^;)

とりあえず、再インストール完了です。

投稿者 meyon : 22:10 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

サーバー改造 OS 再インストール

まず、いったんマザーボードを元に戻し、データ領域の必要なデータを、クライアントのパソコンにコピーしバックアップします。サーバーのハードディスクも システムとデータの二つのパーテイションに分割してあり、データ領域は触らないでもいけると思うのだけど、念のため。

再びマザーボードを交換し、先日ノートパソコンに Windows2000 をインストールしたときに使った WindowsMe の起動ディスクで立ち上げて、fdisk を起動します。非MS-DOS領域の削除で基本領域を削除し、もう一度基本領域を作り直します。再起動して変更を有効に。
Windows2000 の CD-ROM をドライブに入れて、基本領域にインストールを開始します。

と、手順はきわめて簡単。
OS インストール後はアップデートですが、現在実施中です。アップデートが終了したら、ウィルスソフトなどのセキュリティ関連を整備しましょうか。

問題は、このマシンをサーバーとしてどのように使うか、です。これまでは、ファイルサーバ、プリントサーバ、ウェブサーバ、メールサーバ、FTPサーバが動いていました。でも、すでにウェブサーバはロリポップへ移行したし、DDNS を使用する関係上メールサーバの信頼性はない。ファイルサーバとプリントサーバは LAN 内のことなので使いますが、あとは FTP サーバを立ち上げるくらいかな。
できるだけ無用なソフトをインストールしないようにしたいと思うので、少し考えようと思ってます。

投稿者 meyon : 20:36 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

サーバー改造 開始

さて、いよいよサーバーの改造にとりかかることにしました。
改造といっても、マザーボードを取り替えるだけです。が、マザーボードを交換すると OS が立ち上がらなくなるらしい。ま、いい機会ですから、そうなったら OS の再インストールを行いましょう。
マザーボードは、息子にもらったペンティアム3 らしきものです。メモリは512MB。わかっているスペックはその程度。組んでみないとわかりません(^_^;) しかし、現在の AMD-K6(490MHz) よりは高スペックのはずとのことです。

サーバーマシン写真はサーバーマシンの内部です。マザーボードと電源を交換。CD-R/RW と DVD 、FDD ドライブは現状のままです。
組み立てて、電源を入れると、Windows2000 が立ち上がろうとしてますが、STOP Error でブルー画面になってしまいます。BIOS をちらちら眺めてみたんですが、どうもそんなところの問題じゃない様子。インターネットで検索してみても、なんつーか、再インストールしちゃえばいいじゃん、って気分です。

んなわけで、サーバーマシンの再インストール決行です。

投稿者 meyon : 20:02 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

2005年07月24日

ウイルスセキュリティの不調

サーバーが混雑しているとかでユーザー登録のできなかったウィルスセキュリティですが、どうもこいつをインストールすると、ノートパソコンの動きが悪くなるようです。

最初に気が付いたのは、IME のツールバーが、本来のツールバーのほかにもうひとつ表示されて、消すこともできなくなった現象。原因がわからなくて、ごちゃごちゃやっているよりも OS のインストールからやり直してみるほうが早いなと、一からやり直した。OS の入れ換えをやっているタイミングなので、これが一番です。環境が整ってからだと、とてもそんなことできませんからね。

順番に進めてきて、ウィルスセキュリティをインストールしたところでパソコンがおかしくなります。異常にパソコンが重くなる。で、とりあえずインストールを中止して、他の環境整備を進めました。

で、さっきソースネクストのホームページを見ていて、同様の現象の FAQ を見つけました。
自宅サーバにあるファイルはバージョンが古いので、そいつをインストールすると不具合が出るようです。登録ユーザーに対して最新版のダウンロードが提供されていたので、そいつをダウンロードしてインストール。今度は問題なくユーザー登録ができ、アップデートも完了しました。

徐々に、いつも利用しているアプリケーションのインストールなどを進めています。躓いていたウイルス対策が解決できたので、今夜はあと、スパイウェア対策をしておきましょう。

投稿者 meyon : 21:53 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

ユーザーでログイン

ということで、日付も変わってしまいましたが、本日の作業は終了します。

ユーザーとしてログインして、こまごました設定変更と、yahooメッセンジャー、yahooツールバーのインストールを行いました。現在はノートパソコンで書いています。戻ってきたなぁって感じ(^_^;)
あとは使いながら、必要なソフトのインストールや設定をしていきます。できるだけ、不要なソフトはインストールしないようにしようかなと思うのでした。

ところで、ウィルスセキュリティのサーバは相変わらず混みあっているらしい。うそでしょ。ダウンしているに違いない。問い合わせのメールを送っておきました。

投稿者 meyon : 01:33 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

2005年07月23日

Office のインストール

マイクロソフト関連ということで、Office のインストールもしておきましょう。
私が使っているのは、ワードとエクセルだけですので、ちょっと宝の持ち腐れって感じなんですが、だからといっていろいろインストールしても使いませんから〜

さすがのマイクロソフトですから、もちろんインストールの後は更新しておきましょう。WindowsUpdate と同じように、更新すると新たな更新が出る場合がありますので、すべてインストールできるまで繰り返し実行する必要があります。

投稿者 meyon : 23:38 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

セキュリティソフトのインストール

アドミニストレータとして、セキュリティソフトのインストールをしておきましょう。

俺が使っているウィルスソフトは、ソースネクストの「ウィルスセキュリティ」という安いソフトです。いろいろな評価もあるようですが、特に問題なく動いています。まぁ発売当初は変なことがありましたけどね、最近は調子いいですよ。

ソフトはサーバに置いてありますので、サーバに入ってインストールします。インストールしたら、ユーザー登録をして、すぐにアップデートを実行します。アップデート後はウィルスチェックをお忘れなく。
最低限、ファイアウォールの設定と、自動更新の設定をしておきます。ファイアウォールの設定を忘れると、サーバに接続できなくなってしまいますよ。細かい設定は、あらためてすることにします。
あー、ユーザー登録しようとしたら、サーバーが混みあってます、だと。orz

スパイウェア関連のソフトとして、spybot と spywareblaster をインストールします。これらもサーバに置いてありますので、サーバに入ってインストールし、すぐに更新とスキャンを実行しておきます。

投稿者 meyon : 22:08 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

その他の更新と設定

さて、重要な更新がなくなったら、推奨する更新から、DirectX と Windows Media Player の更新もしておきたいと思います。WMP は他と同時にインストールできないので、ひとつずつ実行していきます。
その他、必要なものがあればインストールしてくださいね。
更新すると、また重要な更新が現れる場合があります。必ず確認して、すべてインストールしましょう。

これで OS のインストールとアップデートは終了かな。あとはクライアントとして環境を整備していきますので、アドミニストレータとしての設定をいくつかしておきます。

コントロールパネル−管理ツール−コンピュータの管理を開き、アドミニストレータのパスワードを設定しておきます。ユーザーは、OS のインストール時にユーザー名として入力したユーザーが作成されていますので、こちらもパスワードを設定します。所属するグループは、サーバーだったら users にするんですけれど、クライアントですから administrators にしておくのが便利でよいと思います。

コントロールパネル−システムを開き、ネットワーク ID タブからプロパティをクリック。ワークグループを設定します。これをしないと、我が家の LAN に接続できません。
再起動して、設定したパスワードを入力すると、マイネットワークからサーバーや妻のパソコンに入ることができるようになりました。基本的な環境整備はこれで終了です。

投稿者 meyon : 21:44 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

Windows Update

インターネットに接続するためにインターネットエクスプローラをクリックすると、インターネット接続ウィザードが起動します。俺の場合は、LAN での接続になりますのでそのように選択します。メールアカウントはここでは作成しません。

スタートから Windows Update を選択して、アップデートしましょう。重要な更新はすべてインストールします。

あ、今気が付いたのですが、更新をインストールして再起動すると、勝手にユーザー名でログインしてしまいます。当分はアドミニストレータで作業したいので、起動時にユーザー名を入力するように変更しておきましょう。
administrator でログオンしなおします。コントロールパネルのユーザーとパスワードを開き、「ユーザー名とパスワードを入力する」にチェックを入れます。ついでに詳細タブから「必ず Ctrl+Alt+Del キーを押す」にもチェックを入れておきます。

さて、どんどんアップデートを実行していきます。アップデートするにしたがって、さらに新しい更新が出てきますから、何回も繰り返して、重要な更新がなくなるまで繰り返します。ビールでも飲みながら、根気よく、マターリと。

投稿者 meyon : 20:41 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

ディバイスドライバをインストール

セットアップ中に入力したユーザー名でログインしている状態なので、いったんログアウトして、アドミニストレータでログインしなおします。まぁ別にそのままでもアドミニストレータ権限がありますから問題ないのですけど、やっぱりシステムを触るのはアドミニストレータでしょう、というこだわり。

えーと、忘れるといけないので、先に D ドライブを NTFS でフォーマットしなおしておきましょうか。マイコンピュータから D ドライブを右クリックしてフォーマットを選択。ファイルシステムを NTFS にして開始します。

さて、とにかくネットワークに繋がらないと、この先、話が進みませんが、現状では NIC が認識されていません。これは、ディバイスマネージャを見ると、NIC が不明なディバイスになって、黄色のクエスチョンマークがついているのでわかります。まずは、NIC のドライバを入れてネットワークに繋ぎましょう。
俺のパソコンは東芝製ですので、東芝のサイトから Windows2000 用のアップグレードモジュールをダウンロードします。まずは NIC のドライバを取得。あ、俺の場合、別のパソコンがあってインターネットに接続できるからいいんですけど、そうでない場合は事前に準備しておきましょう。でないと、以降の作業ができなくなってしまいます。
ダウンロードしたドライバをフロッピーディスクに入れて、ノートパソコンに挿入します。インストール手順にしたがって、ディバイスマネージャからインストール。NIC が認識されて、LAN ケーブルを接続すると、ルーターのDHCPサーバから IP アドレスが割り当てられました。これでネットワークに接続ができます。

ディバイスマネージャを見ると、サウンドボードとモデムも認識されていないことがわかります。同じようにして、それらのドライバもインストールしておきます。
これで、すべてのディバイスドライバがインストールされ、不明なディバイスはなくなりました。

投稿者 meyon : 20:12 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

Windows2000 をインストール

起動ディスクを取り出し、Windows2000 のインストール CD をセットします。
パソコンを再起動(Ctrl+Alt+Del)しますが、CD-ROM から起動するための操作が必要です。俺のパソコンの場合は、ロゴが表示されたところで C キーを押下。その後、何かキーを押せと英文のメッセージが出るので、エンターキーを押します。
失敗すると、ハードディスクはまだ空っぽですから、システムディスクが違うといったエラーメッセージが表示されます。そのときはもう一度再起動してやり直し。

あとは指示に従って進めていくのですが、げ、アップグレード版のため元の OS の CD が必要なんだった。えーと、どこだっけ… 事前にちゃんと用意しておきましょうね。>俺

先にフォーマットした C と D のドライブが表示されるので、インストール先として C ドライブを指定します。ここで、「NTFS ファイルシステムを使用してフォーマット」を選択します。
フォーマットからファイルのコピーと、時間がかかるので、焼酎でも飲みながらマターリ待ちましょう。

パソコンが自動的に再起動されると、Windows2000 Professional のロゴが現れます。しばらくすると、セットアップウィザードが動き出しますが、黙って見ているだけ。
いやしかし、画面が明るくなったですよ。液晶自体は交換されてませんね、不良ドットが今までと同じところにあります。インバータが悪かったのですかね。
途中、ロケールとキーボードを聞かれます。ここはそのまま「次へ」いきます。名前と組織名を入力して、プロダクトキーを入れます。コンピュータ名とアドミニストレータのパスワードもとりあえずそのまま。タイムゾーンは日本。で、またしばし待ちます。

焼酎のロックを1杯飲み終えたころに、セットアップウィザードが終了しました。
自動的に再起動されて、ネットワーク識別ウィザードが起動。ここもとりあえず「次へ」でパスします。あとで設定は変更しますけれどね。

ということで、Windows2000 のインストールは終了です。が、道はまだまだ長いのです。

投稿者 meyon : 18:45 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

HDD にパーテイションを切る

さて、とりあえずノートパソコンを起動してみます。
ディスプレイに表示されたのは WindowsMe のロゴ。間違いなく工場出荷状態になってます。これから、OSを Windows2000 に入れ換えるのですが、その前にハードディスクにパーテイションを切って、ドライブを二つに分けます。これは、システムとデータを分けておくため。

いったん WindowsMe でパソコンをセットアップし、起動ディスクを作成。これがないと、ハードディスクが触れないので、必ず用意しておくこと。

起動ディスクをドライブに入れて、パソコンを再起動。
コマンドプロンプトが表示されたら、fdisk を起動します。現在はすべて基本領域に割り当てられていますので、いったん基本領域を削除します。これで本当にハードディスクの中身は消えてなくなります。WindowsMe とはお別れですね。

新たに基本領域を作成します。最大サイズを割り当てるかどうか聞いてくるので、N で答えます。ハードディスクは 9766MB です。大きくもない容量ですので、基本領域と拡張領域に半分ずつ割り当てることにしましょう。基本領域のサイズとして 50% と入力します。
基本領域を作成したら、そこをアクティブに設定します。

次に、拡張領域を作成します。サイズは残り全部ですので、表示のままエンター。拡張領域はそのまますべて論理ドライブに定義します。これで、基本領域 4887MB 、拡張領域 4879MB となりました。

fdisk を終了して、パソコンを再起動します。Ctrl+Alt+Del ですよ。

Windows2000 のインストール時に NTFS でフォーマットするんですけれど、とりあえずここでハードディスクをフォーマットしておきましょう。WindowsMe で起動していますので、ここでのフォーマットは FAT32 になります。
フォーマットは「format c:」と入力してエンター、y で答えると C ドライブがフォーマットされます。あんまり意味ないんですけど、D ドライブもしておきましょうか。「format d:」です。

これで、ハードディスクが C と D の二つのドライブに分割されました。

投稿者 meyon : 17:40 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

パソコン修理完了

修理に出していたノートパソコンが戻ってきた。
修理に出したのが4日だったので、19日ぶりのご対面。いやぁ、なんか嬉しいっす(^_^;)

今回の修理は、液晶ディスプレイのバックライトが時々暗くなってしまうのと、キーボードのカーソルキーが入力できなくなったために行ったもの。その関連では、液晶ディスプレイのケーブル、バックライトのインバータ、そしてキーボードが交換されている。
で、その他の修理として、まず、ハードディスクの音が大きくなっていたということでハードディスクを交換。
本体上下のカバーにヒビが入っていたのだけれど、これも交換されている。そしてさらに、まったく役に立たなくなっていたバッテリーも交換。金ノコで切り開いて修理したACアダプタも新品となった。
締めて修理費7万円なり。もちろん、5年間の保証期間中なので、俺の負担はなし。バッテリーやACアダプタまで保証扱いしてくれるなんて、おまえいい奴じゃん。>三共ジョーシン株式会社さま

さて、問題はハードディスクを交換してしまったってこと。長い期間かけて育ててきた俺のノートパソコンは、すべての記憶を無くしてしまい、生まれたままの姿に戻ってしまったのさ。
これからまた、俺の役に立つように調教、いや、環境をととのえてやらないといけない。ま、ぼちぼちいきましょう。

投稿者 meyon : 16:27 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

2005年07月20日

サーバ改造計画

ノートパソコンの修理中、サーバマシンをクライアントとして使っているのだけれども、どうも重くっていかん。で、息子にマザーボードを交換する相談をしていたら、ペンティアム3のマザーボードが余っているからあげるとのこと。こいつ、いい息子だ。
しかし、サーバマシンの組換えはノートパソコンが戻ってからにする予定。とりあえず、256MBのメモリーが2枚ささっていたので、そいつをサーバマシンに取り付けた。
これまで96MBしかなかったメモリーが512MBに増えた。いやぁ、これだけでも、アプリケーションの動きが3倍ぐらい速くなった感じだわ。
動画は相変わらずコマ送り状態だけれど、マザーボードを換えたら見られるようになるかな。ちょっと楽しみ。
あ、いや、あくまでこれはサーバなのですけれど…

投稿者 meyon : 22:05 | コメント (0) | Weblog を自宅サーバで | ページトップへ

2005年07月16日

「メヨン日記」

溢れても詰め込む-メヨン日記☆

そういえば先週の土曜日、妻の実家へ二人で行って、ジャガイモを掘ってきました。
一人暮らしの義母は、今年は心臓の手術のために入院したりしていたので、ほとんど世話ができなかったらしく、全体に小振りな収穫でしたけれど、それでもとれたての小さなジャガイモを蒸かしてバターつけて食べましたよ。うまかった。

で、ジャガイモの話ではなくて、meyonさんのブログ「メヨン日記」の紹介です。meyonさんは、ブログ作りにはまっているという女性です。そう、俺とハンドルが同じだったりするわけで(^_^;)
女性らしい話題満載のかわいいブログですよ。

あ、ちなみに俺の"meyon"は「ミーヨン」と読むことにしてます。

投稿者 meyon : 19:37 | コメント (0) | Diary 2005 | ページトップへ

「meyonさんちにBフレッツがやってくる!」

旧サイトに置いてあったコンテンツを、こっちへ持ってきました。
パソコンの修理が終わったらOSを入れ換えることになりそうなので、過去に入れ換えたときのいきさつを参考にしようと見ていたのですが、Bフレッツ導入のときの経緯もまとめてあるので、捨てがたいですから。

「meyonさんちにBフレッツがやってくる!」

  Bフレッツ開通編 1
  Bフレッツ開通編 2
  Bフレッツ開通編 3
  Bフレッツ開通編 4
  Bフレッツ開通編 5
  スピードアップ編 1
  事務処理
  スピードアップ編 2
  スピードアップ編 3
  OS入れ換え編 1
  OS入れ換え編 2
  OS入れ換え編 3
  OS入れ換え編 4
  OS入れ換え編 5
  支払い編
  新ルーター導入

投稿者 meyon : 16:51 | コメント (0) | お知らせ | ページトップへ

「My Love Doll(復刻版)」

My Love Doll(復刻版)

再び、ラブドールを扱ったサイトです。元のサイトはすでになくなっているようですが、ドールのメーカーであるオリエント工業が、自社のホームページ内に復刻させたもの。雑誌の取材でラブドールを撮影したカメラマンが「いーなーいーなー」と絶叫した気持ちがわかります。俺、半日かけて一気に読んでしまいました。
世間一般には変質者とか変態とか思われるであろうラブドール愛好の話ですけれど、ドールたちとの会話を通して、俺もほのぼのとしたり苦しくなったり、人を愛することの意味を探している作者の心が良く伝わってきます。

なんつーか、電車男にとってのエルメスという存在に、似た構造を感じているのだけれども。

投稿者 meyon : 13:59 | コメント (0) | Diary 2005 | ページトップへ

2005年07月14日

生まれ変わるPCのために

修理に出したノートパソコンの件で、パソコンショップから電話があった。おー、どうやらようやく修理の順番が回ってきたようだ。

で、修理を依頼したバックライトとキーボードのほかに、ハードディスクやヒンジやバッテリーにも不具合があるので修理したらどうだって話。
ハードディスクは、まだ不具合を感じてはいなかったが、音が大きくなってきているとの指摘。たしかにときどき感じていたことだ。ヒンジは、またかい、って感じ。バッテリーがダメになっているのはわかっているけれど、消耗品でしょ? でも保証で交換してくれるんかな。ついでに金鋸で切り開いた悲惨なACアダプタも交換してくれないか(^_^;)
ま、そのへんはいいとしても、問題はハードディスクだ。個人情報がどーたらこーたらで、中身を移行してはくれないらしい。「初期化されますが、よろしいですか」とのことだった。えー、あのパソコン、もとはWinMeなんだよね。そいつをWin2000に入れ替えて、これまで築き上げてきたさまざまな環境を再構築することを考えたら、ハードディスクの音が少しばかり大きくたって、動いているんだからええじゃないかっ、て気分になるわけで。

「ええ、いいですよ、すっかり直しちゃってください」

心の片隅の思いとは裏腹に、俺はあっさり答えてた。いいじゃん、新しいパソコンがやってくると思えばさ。スイッチ入れたらそそっと使える最近のパソコンじゃなくて、ちょっと昔の、いろいろ手間かけてやっと動き出す、その過程が楽しみなパソコンがやってくる。

まずはOSを入れ替えないといけない。NICのデバイスドライバから用意しなくては、ネットに繋ぐこともできない昔気質である。きっと来週には戻ってくるだろうから、少しずつ準備をしておきましょうか。

投稿者 meyon : 22:29 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

2005年07月10日

片岡義男のブログ

『もう痛くない彼女』16|今日という昔

本棚にある片岡義男の本は、どれも15年程前の文庫本ばかり。電車男のエルメスに、片岡義男の描く女性に似たものを感じたことから、改めて読んでみようかと思い始める今日この頃なmeyonです。
で、片岡義男で検索してみたら、彼のブログがありました。そこに載せられていた「もう痛くない彼女」という小説。彼の小説を読んでいた当時には、こんな風にパソコンで好きな作家の作品を読めるなんて、想像もしてなかった。それだけに、ブログを見つけて、そこに作品が載せられていたなんて、それだけで感激したりして。

しかしなぁ、「私はもう痛くないのよ」などと囁かれたら、俺、ちょっとどういう態度をとればいいのかわかんねーよなー、って、年甲斐もなくかなりドキドキしちゃいました。
俺ってやっぱり、かなりミーハーだわ。でもこのドキドキ感が好きなんです。

投稿者 meyon : 16:55 | コメント (0) | Diary 2005 | ページトップへ

2005年07月09日

電車も驚く!「ラブドール男」

正気ですかーッ 正気であればなんでもできる!(しょぼーん)

こんなブログを見つけてしまいました。なにせ、ネタが「ラブドール」なんで、微妙にエロいです。18禁だな。

著者は524さん。風俗で正上位(原文まま)でいけなかったことから、それをマスターするべくラブドールの奈々ちゃんを購入したのですが、いつしかそれはセックスの練習台ではなく、愛情の対象となっていきます。しかし、そのブログを通じて知り合った女性(もちろんリアルな女性)と交際するようになり、ラブドールに寄せる愛情と、真の女性を愛することの違いを知るというお話。
まだざっと斜め読みしただけなのですが、というより、ラブドールの写真をスケベな気分で見ていただけなのですが(^_^;) かの電車男なみの感動のラブストーリーです。

ブログに寄せられたコメントも含めて、ゆっくり読んでみたいなと思うのですが、しかし、たくさん出てくるラブドールの写真はけっこうエロい。妻がいるときには、ちょっと見られないよな〜

投稿者 meyon : 00:34 | コメント (0) | Diary 2005 | ページトップへ

2005年07月08日

「電車男」の感想を読む

そろそろ「電車男」ネタも終わりにしようかと思うのだけど。

RSSリーダーで電車男を観た人たちの感想を集めて読んで見たのだけれど、評価はずいぶん分かれている感じだね。
多くあったのは、ドラマの作り方や、オタクやちゃねらーたちの描き方に不満を感じて、面白くないと評する人たち。もうひとつは、涙流して観たという人たち。俺、自分が涙流しながら観ていたのは特別かなと思っていたけれど、どうもそうでもないみたい。

俺、ちょっと思ったんだけど、実話だとか、2chに書き込まれた話だとか、オタクだとか、アキバ系だとか、そういったことにこだわりを持っている人たちは、自分の持っているイメージとドラマの中の表現形式が異なることに違和感を覚えるのじゃないかしらん。
それに対して、剛司の、社会的な位置とか待遇とか、たとえば、今日が自分の誕生日なのに家族すらそれを忘れてしまっているような状況に、自分自身をダブらせてしまう俺がいる。でも、ネットで出会った人たちは、そんな自分のことを、まるで旧知の友人のように暖かく迎えてくれて、励まし、応援してくれる。そんな人と人との関係をドラマの中にみて、俺は涙が出てくるのだな。

伊東美咲が制作発表の席で話したような、ゆっくりだけど、一歩一歩進んでいく二人の恋の話を、俺は期待しているし、やっぱりラブコメディは、オーソドックスで、不器用な、純愛物語であってほしいと願うのよ。

投稿者 meyon : 22:24 | コメント (2) | 映画・ドラマ | ページトップへ

2005年07月07日

「電車男」第1話

「電車男」フジテレビオフィシャルサイト

えー、観ました、ドラマ版「電車男」 俺の目的は伊東美咲に移りつつあるのだけれども(^_^;) しかしやっぱり、あの原作本が、あの映画が、どんなふうに連続ドラマになるのかってところが関心の中心だったりする。エルメス中心のストーリーってのがいいなぁって、な(^_^;) 美咲たん、萌え〜

ごほ。

第1話は、電車男の悲哀!を中心に描かれていました。オタクな青年剛司が、いかに周囲から疎まれ気持ち悪がられているか。でもその描写って、原作本を読んだときに感じた電車男のイメージに、確かにダブるし、映画よりも違和感なく観られた気がする。ネットの住人達に励まされていくシーンでは、俺は、原作本を読んだときと同じに、笑いながら涙流していた。
「なんでここで泣くのか、わけわからん」
妻は冷たく言い放つが、これまでネットワーカーがどれほど自分の力になってくれたか、知っている奴にはわかるのだよ。

んなわけで、死のうとまで思いつめた電車男に、エルメスからティーカップが届くところで第1話は終わり。とりあえず原作本をかなり忠実に再現してくれたなってことで、俺の評価は98点。
マイナスの2点は、白石美帆、イメージ違うって(^_^;)

投稿者 meyon : 23:34 | コメント (0) | 映画・ドラマ | ページトップへ

2005年07月04日

パソコンを修理に出す

バックライトとキーボードの具合が悪くなった俺のノートパソコン。今日、購入したパソコンショップへ修理に持ち込みました。

購入したのが2001年4月下旬。東芝製。5年のロング保証ってのをつけてあったので、来年の春まで保証期間があります。これまでに1回修理に出していて、今回が2回目。
以前使っていたNECのノートパソコンは毎年必ずってくらいに修理に出していたことを考えると、この東芝のノートパソコンは優秀でしたね。
NECのノートパソコンは3回ぐらいハードディスクを交換しました。東芝のノートパソコンは、ハードディスクの故障はまだありませんが、ディスプレイのバックライトの不具合が繰り返してます。共通して弱かったのは、ディスプレイのヒンジ部分です。これはNECも東芝も割れてしまって、1回交換しています。
そのNECのノートパソコンも、妻のパソコンとして余生を送っていたのですが、最期はキーボードが悪くなってボツ。ハードディスク、ディスプレイ、ヒンジ、キーボード。まぁ壊れるところなんてそんなもんでしょうかね。

そうそう、共通して壊れるというか、ダメになるのは、バッテリーとACアダプタです。バッテリーは1年でへたってきて、2年も使うとただの飾りになってしまいます。まぁ最近は外で使うことがないので、いいんですけど。
ACアダプタはDC側のケーブルが必ず断線します。で、いつぞや修理したことを書いた(ACアダプタ修理)けど、買い換えるには結構高いので、ダメ元で修理に挑むわけ。こーゆーところをメーカーはもっと改善してほしいものだと思うのは、たぶん俺だけじゃないでしょう。

ってことで、当分はサーバーマシンにユーザーログインしてしのぎます。タコなスペックのパソコンなので、ちょっと負荷をかけるととたんにグズグズしやがる。自宅LANなんて、サーバよりもクライアントのほうが高性能でないとダメなのよね、と思う今日この頃。

投稿者 meyon : 23:17 | コメント (0) | パソコン全般 | ページトップへ

2005年07月03日

映画「電車男」を観てきた

えーと、なんか電車男一色になりつつあるわが書斎であるが。

映画「電車男」を観てきた。

まず、今後映画を観ようと思っている人へ。
スタッフロールの途中で席を立たないこと。スタッフロールの最後にもう一発ありますから〜。

で、周辺の話だけど、山田孝之はいい男すぎる。中谷美紀とのバランスが悪い、いや、バランスがとれ過ぎていると思うな。ドラマ版の伊藤淳史と伊東美咲のほうがアンバランスで良いのではないだろうかと、期待大。

電車男にはあまり違和感は感じなかったけれど、エルメスの描き方については、「これは違うなぁ」と思って観ていた。
それは俺が、これまでに書いたように、片岡義男の小説に登場する女性たちと共通したものを、エルメスに対して感じているからだろうと思う。彼女は、片岡のいう”浮世離れ”した感じではなかった。
エルメスは、ただ単に”外見で人を判断しない”といった優等生的人物としてしか描かれていなかった気がする。電車男みたいな男はどこにでもいそうだけれど、エルメスみたいな女はそうそういない。いそうにない女性を描いているのに、彼女はあまりにまとも過ぎるのだ。

さて、脚本家が仕組んだのか監督の仕業かは分からないが、原作にはなかった興味深い点があった。
それは、掲示板に集まっている登場人物たちが、現実社会で接近遭遇しているというストーリー構成。世の中って広いようで、実はすごく狭くって、どこの誰かも知らないはずの”ちゃねらー”たちが、じつはすぐそばにいるあの人だったりする。その最たる関係が、ひさしとみちこの二人だろう。
なぜそのような構成にしたのか、俺には分からない。寓話めいた理由付けをするのは簡単だろうけれど、それはなにか違うような気がする。けれどもたしかに、匿名掲示板という一見無限に広そうな世界も、実は現実社会と同じように、" It's small world! " な場所に過ぎないのではないか。
「とにかくおまいら外に出てみろ」
ひきこもりだったひろふみが外に出て出会ったのが、あの女性だったりするところに、俺は、”ちゃねらー”たちへのなにかしらのメッセージを感じてしまうのだが…

投稿者 meyon : 00:11 | コメント (2) | 映画・ドラマ | ページトップへ

2005年07月02日

片岡義男「恋愛小説」とエルメスと電車男

「昨日みたいな土砂降りになるのかしら」 と妻が聞いた。
「さぁ、どうかな」
天気予報はどうだと言いかけて、やめた。あんな土砂降りの雨は天気予報などあてにならないと思った。
「強い雨にならないなら洗濯物を外に出したいけど。家の中まで湿っぽい」
室内にさがった洗濯物を見て、嘆くような口調で妻が言う。
「お昼近くまで仕事して、その後は買い物をしてくるわ」
「昼食は?」
「家で食べるわ。用意してくれる?」
「ああ」

妻が出かけた後、軽く朝食を済ませてから、二階の本棚から昔読んだ文庫本を出してきた。何冊かある片岡義男の小説から、「恋愛小説」と「恋愛小説2」の二冊。もう15年ほど前の作品だ。
「恋愛小説2」(*1)のあとがき「消えた彼女たちを悼みつつ」のなかにこんな文章がある。

 物語の発端となる行動を起こしたり、最初の発想をしてくれたりする人は女性のほうであり、男性は彼女に対してきちんとリアクションを返してくれる人、という設定で書いていくと、女性たちの誰もが、先ほど書いたような外国人、外国で教育を受けた人、娼婦、ホステスなどをひとつにした上で、それをたいへん薄く希釈したような人物として、最終的には浮かび上がってくる。
 僕としては希釈されきる寸前まで薄めてあるのだが、それでもまだ、彼女たちの鼻っ柱は、しっかりとした根拠を持って、充分に強い。内向しない、自制や自省の力を持つ、対立をおそれない、からっとしている、自分は他ではないと確信している。しかし他との共通点の模索には熱意を持つ、感情的にならない、乾いたスタイルで倫理や正義の形式を追っていく、というような彼女たちの性格を、地の文で説明しても虚しいから、会話のどこかでかすかに感じさせるようにしていくと、結果としてはそれだけですでに、彼女たちは浮世離れしてくる。分かりやすく言うなら、外国人のようになってしまう。
(*1)角川書店 平成2年9月25日初版発行 ISBN4-04-137173-2 C0193

こうした片岡義男の女性たちの描き方が、「電車男」のエルメスに、俺には重なって見える。
誰もがエルメスみたいな女性はいないと考える。エルメスのティーカップやベノアの紅茶。外国語を話せるかと思えば、「ほんとうに愛しい」といった日本語も使う。「大人のキスできる?」「入っていくから、驚かないでね」などと言う女は、まさに片岡の描く娼婦らを薄めたような人物ではないのだろうか、と。
それはまた、まとめサイトにも書籍にも載らなかったが、電車男の時刻表に記された後日談の中の、エルメスが電車男をセックスへと誘導する場面にも感じられる。原作者は、そういう女性としてエルメスを描きたかったのではないだろうかと、俺は思う。

雨は降らず、梅雨の曇り空から薄日も差してきた。朝食の食器を洗って片付け、室内の洗濯物を外に出す。そろそろ昼食の用意をしようか。
午後は妻と、母の病院へ行く予定。そして夜は、映画「電車男」を観にいくつもり。その前に、もう少し片岡義男の「恋愛小説」を読んでみようと思う。

投稿者 meyon : 12:27 | コメント (0) | 映画・ドラマ | ページトップへ

パソコン不調

俺のノートパソコンが不調です。
ディスプレイのバックライトがばっくれている、いや、チラチラと明滅している。ずいぶん前から症状が出ていて、一度修理に出したことがあるのだけれど、液晶ディスプレイを交換して返ってきた。違うだろ!
で、今度はキーボードが一部入力しにくくなった。特にひどいのがカーソルキーの下と右。カーソルキーが使えないってのはかなり都合が悪い。まぁどのキーでも同じだろうけどね。5本の指の、どれか一つでも使えないとものすごく不便なのと同じように。

来年の春頃まで保証期間なので、週明けには修理に持ち込むつもりでいます。5年保証の最後の修理となりそうです。

投稿者 meyon : 00:23 | コメント (1) | パソコン全般 | ページトップへ

辛ラーメン

韓国のインスタントラーメン「辛ラーメン」を、久しぶりに食べた。トッピングはとろけるチーズとキムチ。

先日、翻訳チャットで韓国の人と話していたのだけれども、日本風の、麺が茹で上がって火を止めてからスープ粉を入れる、って作り方に驚いていた。俺にとって、辛ラーメンの麺と具とスープを入れて5分間煮込むってのが、けっこう驚きだったように。
で、辛ラーメンはスーパーでよく売られているようなので知っている人も多いと思うけど、とろけるチーズをトッピングすることをお忘れなく。これ、韓国の人の話だと普通みたい。かなりいける。あとはキムチとか、卵とか。
出来上がりの辛ラーメンを写真にとればよかったなぁと思う、今日も夜更かしのmeyonさん。

投稿者 meyon : 00:11 | コメント (0) | Diary 2005 | ページトップへ

2005年07月01日

「眠眠打破」

最近夜更かしをするものだから、日中とても眠いわけで。
先日も仕事で運転中にどうしようもなく眠気が襲ってきた。で、ふとあちこちのサイトでバナー広告が出ていた「眠眠打破」ってのを、コンビニで買って飲んでみたわけ。

不味い…

なんつーか、香りのない中途半端に濃いコーヒーに砂糖をいっぱい入れて甘くしたって感じ。
俺、コーヒーはあまり飲まないのだけれど、飲むなら濃いコーヒーが好きなのね。エスプレッソとか、インスタントコーヒーでも普通の2,3倍の濃さのとか。でも、砂糖は入れないし、やっぱり香りがちゃんとしてないとダメ。
眠眠打破はことごとくそれを裏切ってくれる。後口悪い、気持ち悪い。で、目が覚めた(^_^;)

…そうだったのか

投稿者 meyon : 23:59 | コメント (0) | Diary 2005 | ページトップへ

「電車男の時刻表」

引き続き「電車男」について。

電車男の時刻表

このサイトは、電車男に関する2chの書き込みを時系列に整理したもの。物語の真偽、自作自演説への検証などもありますし、「大人のキス」以後の、まとめサイトにも書籍にも書かれなかった話もあります。
ただし、「電車男」に美しい愛の形を見たい人にはお勧めしませんm(__)m
俺、書籍化が決定するあたりまで読んだのだけれど、疲れた。

投稿者 meyon : 22:56 | コメント (0) | 映画・ドラマ | ページトップへ